世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

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第40話 イザナギの最後



イザナギは立ち直った。

再び、稲穂を持って、巡業を始めた。

山陰から、九州へ、小倉から福岡

福岡から筑紫へ、

筑紫から熊本へ

熊本から大分へ

大分から宮崎へ

この宮崎で寿命が尽きた。

「心残りだ、鹿児島と熊本では稲穂が実らなかった」

当然だ、この地方には、豊富な火山灰が降り積もっている。

この砂は、栄養分がなったくない。

最後の最後まで統一できなかった場所だった。

熊本地方を熊襲(くまそ)といい

鹿児島を隼人(はやと)族と呼んだ。

イザナギの亡骸は、九州を一望できるようにと、

高千穂の峰に祭られた。

後に高天原族と呼ばれた。

子供達が相談した。この後をどうするかと。

二人の兄は年を取りすぎたと、

「九州に残る」と

したがって、父の後を末っ子が継いだ。

そして、神武東征が始まった。

稲穂の道だ。


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第39話 オオクニヌシ



石器時代から縄文時代に時代が変わる。

何が変わる?

衣食住と医だ。

格段と人間が豊かになる。

人間が赤の他人と協力しあえる。

怪我、病気で助け合える。

自分と家族だけが食べるだけがせい一杯の時代に、

生きていく余裕が生まれる。

この、余裕が人口の増加を招く。

人口が増えて、やっと、国が出来る。

イザナギが衣食の担当として、

オオクニヌシが医と住だ。



イザナギが出雲に到着したとき、ここには小さな国が出来ていた。イザナギには国という概念はまったく持っていなかった。

国というものをここで、初めて知った。



オオクニヌシは異母兄弟のいじめに苦しんだ。

国の継承問題で、賢い彼がいつも注目されていたからだ。

誰も遊んでくれず、いつも、虫や鳥や動物を友に、成長した。

観察力は鋭くなり、動物の食べる草に形骸が深くなり、

薬草になる草草を発見した。

建築の知識は、鳥の巣の作り方にヒントを得ていた。

木の組み合わせで、つなぐ方法を考え付いた。

そして、成長すると彼の能力に嫉妬した兄達は彼を

他の国へ追い出した。

しかし、彼の能力は他国で成長した。

彼の支持者が増えてきた。

そして、出雲の国を取り返した

出雲に部族を構成していた。

そして、他国への和を広げようと考えていた。



 
 

第38話 イザナギの黄泉還り 



男は子供より妻を、

女は夫より子供のほうが愛は深い。

子供を失ったとしても、悲しみは妻の方が深い。

イザナギはもう仕事が手に付かない。

「なぜ?死んだ、神を恨む」

ぼ?と中空をにらむ日々をすごした。

遺体はすでに埋葬され、すでに1月過ぎた。

それでも、仕事が手に付かない。

子供達の方が立ち直りが早い。

「父さん”しっかりして、いくら、悲しんでも母は喜ばないよ”」

いくら、息子に激励されても仕事が手に付かない。

ある日、イザナギは、妻の墓に来た。

突如、妻の墓を暴きだした。

「妻に会いたい、もう一目会いたい」

一心に掘り出した。

ついに、妻の顔を見た。

「げ??」

湧き上がる、死臭と、白骨化した骸骨と、肉片の残った部分に

絡みつく蛆虫が目に飛び込んできた。

あわてて、墓を埋め戻した。

イザナギは孤児で育ってきた、父と母との死を見てきた事で

心は鍛えられ、強くなっていた。

ゾンビのような死体を見ても怖れはしなかった。

「あ??妻は死んだのだ。やっと死を受け入れた」

「見てはならぬものを見たな?」

妻の声が聞こえてきた。

「もう!お前は死んだのだ、化けて出ても恐れはしない」

「ふふふ?」

妻の笑い声が聞こえた。

「何がおかしい」

「そうよ!私は、貴方の妻よ、たとえ、死んだとしても

愛してるわ、貴方はまだ、旅の途中よ、寿命が尽きたら

また、会いましょう。」

妻がいつも傍にいる、そんな気がしてきた。

「二度と埋葬した者を、暴いてはならぬ、戒めとして大きな岩をおく」

村人を集イザナギはこう宣言して、、妻の埋葬した土の上に、

大きな岩を置いた。

そして、自分だけの文字で

「イザナミここに眠る」と書き込んだ



これが墓石の始めだった



 
 

第37話 イザナミ(妻)の死 



イザナギ・イザナミの夫婦には、淡路島で一人、四国で一人、

すでに、二人の子持ちだった。この出雲の地でまた、一人身ごもった。

「あなた!子供が出来たの!」

「そうか?、今度は女の子がいいな?」

幸せな会話を繰り返した。

3人目の子供ゆえに、夫婦共に安心していた。

お腹がだんだん大きくなって、やがて、臨月を迎えた。

イザナギは、産屋に入り、出産の準備をした。

「あなた、行ってくるね」

「おう!しっかりな!」

妻を激励した。

やがて、産みの苦しみの妻の声が聞こえてきた。

やがて、声が途切れ、

「おぎゃ?、おぎゃ?」

赤ん坊の泣き声が聞こえた。

ばた、ばた、急を告げる足音が迫ってきた

「大変です」

産婆の声が

「どうした」

「赤ん坊は無事に生まれましたが、奥様の出血が止まりません。至急来て下さい」

「なに?」

驚いてイザナギは妻の元へ走った。

「しっかりせい」

妻を激励したが

「あなた、すみません。私はもうだめです」

「何をいう、死んではならん」

「この子を、頼みます。もっともっと貴方と生きて生きたかった」

イザナミは、産屋を血に染めて、黄泉の国へ旅立った。



 
 

第36話 運命の出会い



陸穂が実ると、食事の器、貯蔵する器が必要になり、

土器の生産が急増する。

中には、縄で文様を付け、デザインをする者も現れた。

そのうち、熱いご飯を食べるのに、細いん二本の木の枝を器用に操り食べる者の現れた。

藁の利用も多様化する。

燃えやすく、保温、防水等にも使った。

人が集まり、人口が増えていった。

イザナギ・イザナミは米の、うまさを教えに巡業を始めた。

淡路島から四国に渡り、四国で陸穂が実り始めた。

やがて、四国から岡山に渡り、稲の栽培を指導した。

さらに、山を越えて、山陰に出た。

この時には、米を発酵させて、酒が出来る事をも知っていた。

山陰は出雲と呼ばれていた。

この地で、大物主とであった。

大物主も天才だった。

神殿の建設を手がけ、建築の技術を持っていた。

さらに、薬草の知識も豊富だった。

この、二人が出会ったのだ。

意気投合し語り合った。

「友、遠方より来る、嬉しからずや」

この地で、縄文の時代の花が咲いた。

衣・食・住・医が出そろった。

しかし、主導権を握ったのは衣食を握ったほうだ。

イザナギは大物主に酒を注いだ。

「米もうまいが、これも、うまい」

陸穂の栽培技術の伝授して、稲が実り始めた。

イザナギも医術と建築を教えてもらった

幸せな日々がしばらく続いたが・・・・・



 
 

第35話 賢い妻



男と女が結ばれて、夫婦になる。

女の幸せは男次第、男の出世は女次第。

賢い妻は夫を世に送り出せる。

男ががんばって、社長になれば、

妻はいつの間にか社長婦人になっている。

大統領になったら、トップレディになっている。

亭主がアホなら、女房は馬鹿になっている。

運の良い亭主を持つと、女は、その運を大きくする。

それが女の能力だ。

運を大きくされた男は、それが、実力へと変わっていく。

米はまさに「智恵の実」だった。



米を食べたイザナギが、ポツリと語った

「これなら、毎日食べても、飽きないね、おいしいもん

 何処で、見つけたの、もっと、取ってきて」

「お前も来い、二人で取りに行こう。」

イザナギは妻を連れて、野生の稲の密生地に案内した。

「わ?綺麗だ、ね?貴方、これを、もっと増やしましょうよ」

賢い妻だ、すべて、食べつくせば、

もう二度と食べられないことを知っていたのか。



早速、次の日から二人の研究が始まった。

稲を刈り、稲穂をすべて集めた。

種籾を取った残りの部分は、縄を編んだり、色々使い道を考え出した。

次々とアイディアが浮かんでくる。

夫婦は種を植える時期を考え始めた。

その為の工夫を始めた。

カレンダーを作り始めた。

真ん中にしるしを付け、日の出の方向に棒を立て、

日の入る方向に、また、棒を立てた。

やがて、半年経ったら、円になった。

現在に残る遺産だ。木で出来たサークルは朽ち果てたが、

石で作ったサークルは現在まで、残っている。

さらに、忘れない為の工夫もした。

自分だけの文字も考えた。

研究は数年で完成した。稲は、野生だったから、思ったより丈夫だった。

やがて、淡路島は黄金の島となった。





 
 

第34話 縄文の時代を起こした天才達



秀才は時代を引っ張る

天才は時代を創る

凡人は時代を風靡する

三者3様である。

天才は1%のひらめきと99%の努力だとエジソンはいう。

しかし、1%のひらめきがすべてだ、このひらめきは、

この発明後の未来の映像が見えるのだ。使用後の人々の

賞賛の声と喜びの笑顔が・・・

99%の努力が決して無駄になることは無いと確信を持つ、

だから、99%の努力が出来るのだ。

いま、ここに時代を起こそうとする人物を見つけた。

海岸をやせた背の低い男がとぼとぼと歩いている。

やがて、方向を変え、山に向かって歩き出した。

山すそまでたどり着くと、山に登る様子は無くて、

山すそを回った。すると、小さな洞窟が見えてきた。

洞窟の中に入ると、女が一人横たわっていた。

どうも、夫婦のようだ。

夫婦の名はイザナギとイザナミという。

時代は石器

「貴方!おなかがすいたわ!食べ物見つかった?」

「だめだ!獣は居ないし、貝も海が荒れて取れない」

「どうするの?明日の食料が何もないのよ」

妻は明日を考えると、不安に胸が詰まった。

「明日は明日の風が吹くさ!」

のんきな夫に、「この人の妻になって、良かったのかしら?」

少し疑問が湧いてきた。

そして、朝が来た。イザナギは食料を探しに山に分け入った。

昼過ぎになった、野生の稲を持ち帰った。

「木の実も、ウサギも取れなかった。これは食えないか」

稲穂を握って妻に差し出した。

イザナギは籾の殻をむいて、米を見た。

イザナミは「ピ?ン」とくるものを感じた。

水につけ、しばらく置いてかじってみた。

「まだ硬い。どうしよう。」

焼いてみたやはり硬い。

湧いた湯の中に漬けてみた。すると、やわらかくなった。

大発見である。

「貴方!これ”食べれそうよ”」

イザナギの声に飛んできた。

「どうした?」

「湯に入れると柔らかくなった。だから、煮て見ましょう」

土の器に野生の米を入れて、ぐらぐら煮始めた。

空腹の身に実にうまそうな匂いが立ち込めた。

熱さが通りすぎるまで待って、イザナギが毒見をした。

「うま?い」嬉しい悲鳴を上げた。

「私にも食べさせて!おいしい”」

世界で一番最初に米を食った夫婦だった







 
 

第33話 ツクヨミ(過去)の世界 遥かなる時の彼方



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世界史の歴史教育は、

黄河文明・インダス文明・オリエント文明・エジプト文明

この4っの文明から始まっている。BC3000年頃だ

 しかし、日本にはこの文明より1万年前に古代王国が

栄えていたのである。

その古代国家の名は縄文国家。

この国は、平和で、戦争も無く、みんな幸せに暮らしていた。

この文明の名残が、世界の各地にわずかではあるが、残っている。縄文のツボが唯一の遺産である。

そして、太平洋に栄えた、ムー大陸の伝説を残して、消えた。

7千年王国が忽然と消えた。60億の人類と人間の文明の利器も、言葉も、財産も、すべて消えた。

なぜ?

消えた古代王国の興亡の一部始終を見ていた人物が居た。

それが、邪馬台国の女王・卑弥呼だった。

ツクヨミの能力の凄さが見えてくる。

ツクヨミの世界からアマテラスの世界に変わり、やがて、スサノウ王の世界へと戻っていく。

この過去と未来を見た記録が、人類の歴史の重要な遺産である。

この古代国家が滅んだ理由が、

また、再び!西暦2000年の現在に蘇ってきた











 
 

第32話 卑弥呼学校を創る その2



卑弥呼は大勢の子供を集め始めた。

「難斗米よ!特に、孤児を優先して集めよ」

難斗米「孤児院でも造るつもりですか?」

卑弥呼「馬鹿を言うな!孤児というには、黄泉の国を

    経験した人間じゃ、私と同じ体験をしておる」

難斗米「黄泉の国?何んです黄泉国とは」

卑弥呼「孤児というのは、愛する者を失った人間じゃ!

    神はな、憂いする者を失った代償に、

    何か一つ才能を授けてくれるのじゃ」

難斗米「どんな才能をくれるのですか?」

卑弥呼「それは、本人が望むものだ」

難斗米「本当に神はくれるのですか」

卑弥呼「間違いない」

難斗米「わかる気もしますが、・・・・」

卑弥呼「やってみよう。どうせ、金持ちのボンボンは

    集まらんでしょうからね」

卑弥呼「難斗米よ!お前が校長先生だ!何をさせるか、

    カリキュラムを組みなさい。子供達は穢れては

    居ない。だから、禊ぎは必要ないぞ」

難斗米は子供達を集め始めた。

子供達は、もう腹をすかすことは亡くなった。

この子達は、きっと素晴らしし人間となるでしょう。



 
 

第31話 卑弥呼学校を創る その1



 卑弥呼は頻繁に夢を見るようになった。

夜に見る間は、まだ良いが白実夢に変わってからは、

いつも、いつも、ボ??として、傍に居る人にはからは、人間が変わったように見える。

難斗米も心配して問うた。

「姉さん!このごろどうしたの、気が抜けたような表情をいつもしてるよ。」

卑弥呼「夢だよ!いろんな映像が、頭の中を駆け巡る。

    仕事が手につかないんだよ。」

卑弥呼が手を動かすと、映像が浮かんでくるようになった、

難斗米「困ったな?」

卑弥呼「そうだ!お前、女を集めておくれ。」

難斗米「女を”なぜ?」

卑弥呼「学校を創るんだよ!」

難斗米「何を教えるんだよ!」

卑弥呼「我が家は病院だよ。私の持ってる技術を伝えたい。

    誰でも良い。才能のあるものに」

難斗米「神より与えられた力が訓練で出来るものか!」

卑弥呼「それは、わからん!心に傷を負った女、もしくは、綺    麗な心の持ち主、たとえば、少女」

難斗米「少女ならばわからんでもないが」

卑弥呼「とにかく、お前が、面接して集めろ!」

難斗米「姉に似た、女を集めだした」

やがて、奴婢が千人も集まってくる



 
 

第30話 千夜一夜物語 夢の2幕 結婚式



「祝言だ?」「祝言だ?」

「食い物をみんなもってこいよ??」

村人の声がこだまする。

おや!結婚式か!誰の??

花嫁衣裳を着た娘が振り返った。嬉しそうな顔してた。

「あっ!私だ”恥ずかしい!」

懐かしい、父と母と夫の顔も良く見える。

父「手塩で育てた可愛い娘を、何で、あんな男にやらなければ  ならんのだ!悔しいのう!」

母「何を言ってるの”貴方も、私を父から奪ったでしょう。

  ははははは?」

笑ってた母と涙してた父とこんなこと話してなんだ。

いよいよ祝言だ。おじの助言は心に染みた。今でもはっきり覚えている。

叔父「男と女が出会い、恋が芽生える。恋が愛に変わり

   結ばれた。君達の愛は正しかったと、

   今ここに神とみんなで祝福を受けている。」

一呼吸おいて、続けた

一つ「君達の姿を見て、自分の若い頃を思い出す。

   思い出をたどれば、失った時間が蘇る。」

  「失った30年が君達の先輩として存在している。

   だから、先輩として、3つ4つ助言をしておく

   忘れないで」」

二つ「卑弥呼よ! 女はね、かかあ天下に成れなけれ

   本当に幸せになったとは言えないんだよ。

   努力を怠るなよ」

三つ「ヒロキ君!この女に惚れて妻にしたんだ。後は覚悟を決   めて死ぬまで惚れてやる。この心を忘れない限り、

どんな困難が襲ってきても夫婦の間に危機は無いからね!」

四つ「嫁にいった娘は半分が他人、半分だ娘。もらった方は

   半分が嫁、半分が娘だよ。主人が居るときは嫁で居ない    ときは娘だよ」

五つ「何処に行くにもお母さんと一緒、それが子供の心だよ。   子供の心を失った娘が幸せになることは絶対無いから

   ね、忘れちゃだめだよ」

叔父さんのこの言葉は今でも、思い出す。

 しかし、 今はもう誰も居ない。父も母も、叔父さんも、みんな死んだ。残ったのは私と弟だけになった。

また、涙があふれて、止まらなくなった。





 
 

第29話 千夜一夜物語 夢の一夜幼き日



「ねーちゃん?まって??」

弟の声が聞こえる

「はやく”はやく」

息を切らし、額に汗を浮かべ、丘を登っている。

弟は姉を見失しなうと「まって??」と声を出す。

姉を見失まいと必死に追いかける。

「ついたよ??」

姉が声をかけ、最後の崖を弟の手と取り、引っ張り挙げた

「ついたよ!後ろを見てごらん」

弟は振り向いた

「わ???すごい???!海だ???」

玄界灘が広がっている。

姉は両親に連れられて一度来たことがある。

お弁当を持って、母の膝で眠ったことがあった。

弟に一度見せてあげたかった。

弟は海に見とれていた。

風が優しく足元の野花を揺らしていた。

弟は振り向くと姉が居ない。

「ね?ちゃん??」

「ここよ?」

姉は野花を摘んで、花輪を作っていた。

「王冠よ!」

花輪を冠にし頭に乗せて、

「私は女王様よ」と言いながら踊っていた



おや”あの娘は幼い時の私自身だ。難斗米もいる。

それにしても、私の幼い顔は、亡くなった娘にそっくりだ!

娘を思い出し、また、涙があふれ、止まらなくなった。

涙で、夢の映像が途切れ、

深い闇に落ちた









 
 

第28話 千夜一夜 夢



生きる糧を失った者は黄泉の国に落ちていく!

生死の明暗を分ける物が”夢”

一つの夢が明かりを灯し、

重なった夢が一筋の希望の光明と成り、

連続の夢は希望の光を浴びる!

希望の光を浴びた者は、

生きる気力と勇気がわいてくる。

人はつらい人生をなぜ生きる?

夢と希望があるからだ。

夢と希望を持って、年を取ると伝説が出来る。

小さな伝説は一人一人に、

大きな伝説は人類を

人は人を育てるために生きていく、

寿命が着き、神が招くまで。



卑弥呼は夢を見始めた。

一夜一夜の積み重ねで1千夜

千夜連続の夢で千日 

あわせて6年の夢

やがて、すべての夢が歴史へと繋がって行く



 



 
 

27話 3賢神



アマテラスは未来

ツクヨミは過去

スサノウは現在を象徴している。

現在が乱暴になればなるほど未来は暗くなる。

卑弥呼が身に付けた能力は

右目を瞑れば未来が見え、

左目を瞑れば過去が見え

両目を瞑れば千里が見え

両目を見開けば身の回りが見える。

事の善悪を匂いで瞬時に嗅ぎ分ける。

これが、人間の持つ最大の能力である。

人類の歴史の中で、アマテラスとスサノウ王又は

アマテラスとツクヨミを手に入れた人物は居たが、

3賢神を手に入れた人間は卑弥呼だけだ。

マホメットはイスラム教

イエスはキリスト教

仏陀は仏教

卑弥呼はやがて神道(日本の宗教)を創設する。

この日を境に、毎晩毎夜、夢を見始めた。

やがて、白昼夢と変わっていった。



第28話は千夜一夜物語

夢の映像その一



 
 

26話 アマテラス誕生



卑弥呼は2月の一番寒い時に禊ぎをしていた。

滝に打たれ、神に祈った!

「清めたまえ! 祓いたまえ!」

「清めたまえ! 祓いたまえ!」

一心に祈った。

川の水が気温より高いために、低音蒸発を繰り返し、

川は霞みを創った。

山は、霧を創り、霧が立ち昇った。

行を終えた卑弥呼は、目の前が真っ白になってよろめいた。

それを、見て、難斗米(なしめ)は卑弥呼を支え、

焚き火の傍らへ座らせた。

難斗米はいつも、いつも姉の傍に居たのだった。

「どうした!姉さん!」

「一瞬、目の前が真っ白になったの」

「真っ白?」

「そう!真っ白に、もう大丈夫よ」

卑弥呼は立ち上がった。

目の前が真っ白になった。

これが、目から「うろこ」落ちた原因だった。

「脳みそは一皮むける」と言い「目はうろこが落ちる」と言う

これが、人間の持つ最高の霊力を持った証拠なのだ。

左の目から、アマテラスが生まれ

右の目から、ツクヨミが生まれ

鼻から、スサノウが生まれた。



 
 

25話 卑弥呼開眼す。



 奈良の都を訪問して、もう十年過ぎた。

天子から頂いた「神功皇后」は絶大な効果があった。

うわさを聞きつけた人々が参拝に来るようになった。

「皇后様を一目みたい」

遠くから拝むだけで、病気が治った、人も居た。

まして、診察されて、触られるだけで、治った人も居る。

うわさがうわさを呼んで、病院は大きくなった。

大きくなればなったで、苦労が増える。

卑弥呼に疲労がたまった。

体に、変調が起こった。

一定の間隔を置いて、体内が発熱し汗が吹き出た。

頭痛に肩こり、感覚が鈍くなり、視力の低下を招いた。

診療も休み休みになった。

しかし、3ヶ月も過ぎると、体調がよくなった。

卑弥呼の年齢が五十路(いそじ)を超えていた。

卑弥呼の更年期障害だった。

女も宿命ではある。

月経の閉塞に時が来たのだ。

子供が吸った大きくなった乳首は、小さくなり

少女のように桜色に変わっていた。

女のわずらわしさは消えたが、寂しくもあった。



 
 

第24 話 故郷



 船は別府湾の港に着いた。

故郷を海の上から見るのは初めてだった。

海の上に、半島が突き出て、湾を造っている。

豊後灘をん乗り切ると、波はぴたっとナギになる。

 陸地に下りて、足で歩く、足取りが軽く、家路を急いだ。

家にだどりつく前に、父母と夫と子供に墓参りをした。

「父さん、母さんただいま!」

両親の声が聞こえた気がした。

そして、夫と娘の墓に参った。

「貴方”帰ってきたわよ!天子にプロポーズされたけど」

夫の声が聞こえてきた

「良かったな”」

「フフフー、やせ我慢して」

家に帰り着くと、患者達が待っていた。

いつの間にか、卑弥呼の家の周りに、市が出来ていた。

患者達が列を成していた。

患者達に、診察を待たして、禊ぎと穢れの払いに早速出かけた。

川を上流を上り始めた。小さな川ではあるが、誰も知らない滝がある。卑弥呼だけの秘密の滝だ。

「払いたまえ!清めたまえ」「払いたまえ!清めたまえ」

「払いたまえ!清めたまえ」「払いたまえ!清めたまえ」

一心不乱に神に祈った。

禊ぎを終え、病院の我が家へ帰った。

明日から、また、仕事だ!!



 
 

第23 話 弟・難斗米(なしめ)の回想



 船は追い風を受けて快調に九州へ!

船の揺れが心地よい、難升米は睡魔に襲われた。

深い深い夢の世界に落ちていった。



「ね?さ?んまってよ?」

幼い姉と弟が丘を駆け上っている。

丘の上をやわらかい風が吹いて、足元の野花を揺らしている。

頂登りついて、登って来た方を振り返った。

「わ??!すごい!」

「海だ??」

声をそろえて、叫んだ”玄海灘が一望していた。

そして、姉の結婚式、父と母の懐かしい顔が見えた。

うれしそうな姉の顔と対照的に涙を見せる父。

そして、姉の3人の娘、可愛かった。

さらに、義理の兄と3人の娘の死。

姉の憔悴しきった顔。

その後、追い自殺。

しかし、不思議なことだった。

入水後みんなで必死で探した。やっと、川下で姉を発見した。

しかし、この時には姉の心臓はすでに止まっていた。

川辺で確かに死んでいた。俺も姉の死を確認して泣いた。

泣きながら、姉の遺体を一人で担いで家まで帰ってきた。

通夜を一人で、涙とともに過ごしていた。

その時に、息を吹き返した。奇跡としか言いようが無い。

死んだ人間が生き返った。

いやいや、死んでは無かったのだ。

 今度は女房の顔が浮かんできた。

「あんた!私と姉さんとどっちを愛してるの!姉さんの傍にべったりと、いつもいつも”」

女房のやきもちで喧嘩になった。

「馬鹿な事を言うな!、姉と女房との愛を一緒にするな!

姉はな、少女のような心なんだ、神から頂いた才能を維持するために、面倒を見てるんだ。もし、姉に好きな男が出来たら、この不思議な力失うだろうし、この女は俺のものだと言われたら、仕方が無いではないか、そうなれば、明日から俺達の生活はどうする。おまえ、考えてるのか?」

そういえば、不思議だ!!

姉の性格が、あの日を境に正反対になっている。

勝気で、強い心が、実にもろくなっている。

不思議だ・不思議だ・不思議だ・・・・・・

深?い眠りに落ちた



 
 

第22話 姉と弟



奈良の都を後に、大阪から船に乗って一路九州へ船出した。

海の風が、塩の匂い含んで、卑弥呼の髪と頬を優しくなでた。

突然、「フフフ?」 卑弥呼は思い出し笑いで、思わず声が出た

その声を聞いて、弟の難升米(ナシメ)が声をかけた。

「姉さん!何かいいことがあったみたいだね、教えてよ!」

卑弥呼

「あのね?、天子様が私にプロポーズしてくれたの」

それを聞いて難升米はうろたえた。姉が結婚でもしたら、俺はどうして生きていこうか?当てが無い。

「それで、どうなった?」

卑弥呼は面白そうに答えた

「もちろん!断ったわよ!でもね!」

難升米

「でも”それから!早く話せよ!」

卑弥呼

「天子様は、こうおっしゃたの」

天子

「この子は、もう育たぬものだと、半分は覚悟していた。

それが、こんなに元気になった。これは、お前のおかげだ、

もっと、ず?と、都に残ってくれ”そして、わしの妃になってくれ」

「こう言ったの、でも断ったわ」

「断ったら、天子様はこう言ったの」

「わしの求婚を断られては、メンツが立たん、国中の笑いものになる。だから、もうお前はわしの妃だ。あの子を産んで育ててくれたに等しい。したがって、お前は、神功皇后だ」

「こうおっしゃたの」

難升米

「神功皇后!”だって、すごい!」

卑弥呼

「何が?すごいの」

難升米

「天子様ね!困ったときに力になると言ってるんだよ。

姉さんが、たのべば、千や二千の軍勢を送ってやる。

そういう意味なんだよ」

卑弥呼

「そうか??でも軍勢なんかいらないよ」

難升米は姉の無邪気な少女のような心が大好きだった







 
 

第22話 姉と弟



奈良の都を後に、大阪から船に乗って一路九州へ船出した。

海の風が、塩の匂い含んで、卑弥呼の髪と頬を優しくなでた。

突然、「フフフ?」 卑弥呼は思い出し笑いで、思わず声が出た

その声を聞いて、弟の難升米(ナシメ)が声をかけた。

「姉さん!何かいいことがあったみたいだね、教えてよ!」

卑弥呼

「あのね?、天子様が私にプロポーズしてくれたの」

それを聞いて難升米はうろたえた。姉が結婚でもしたら、俺はどうして生きていこうか?当てが無い。

「それで、どうなった?」

卑弥呼は面白そうに答えた

「もちろん!断ったわよ!でもね!」

難升米

「でも”それから!早く話せよ!」

卑弥呼



 
 

第21話 再び金印



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宮殿の去り際に卑弥呼は金印を見つけた。

金印は宮殿の目立つ場所に飾られていた。

卑弥呼は金印に近づいた。

「天子様これは何ですの?触ってよろしいですか!」

天子

「いいとも!触ってごらん」

卑弥呼はしげしげ眺めた

「この模様はどんな意味があるのですか?」

天子

「よしよし、教えてやろう。これはな、文字と言うものだ」

卑弥呼

「文字?文字とは何ですの?」

天子

「文字とは言葉を文様にしたものだ、だから、忘れることがない。見れば、何回でも同じ言葉が言え、記録に残る」

卑弥呼

「文字?倭の国の文字ですか?」

天子

「これは、漢という海を越えた隣の国の文字だ、わが国にはまだない。倭の国の国王という意味だよ」

卑弥呼は不思議な事を聞いた。海の向こうに国があり、その国には文字があると。

天子

「文字を隣の国に人を派遣して、習うことは簡単だが、それでは、わが国は漢の属国になってしまう。だから、我慢してるのだよ。わが国の文字が出来上がるまでは、辛抱だよ。

人間は、一旦教えを乞うと、師と弟子の関係が成り立つ、弟子になれば、師が手を貸せと言われれば断れない。だから、教えは絶対に乞わん。我慢じゃよ!”」

なるほど、上に立つ人は発想が違うな??

辛抱に、我慢か”

一つ賢くなった。





 
 

第20話 神功皇后



天子のプロポーズ見事、玉砕した。

「わしの求婚が断られたとあってはメンツが立たぬ!

そこで、何が何でも妃になってもらえねばならぬ。」

卑弥呼

「私に、死ねとおっしゃるのですか」

天子

「馬鹿を言え!わしは人なぞ殺すはずない」

卑弥呼

「では!どうなさるのですか?」

天子

「今日から、お前は、神功皇后だ。」

卑弥呼

「神功皇后ですか?」

天子

「皇后と言うのは天子になる子を産んで育てる者という意味だ。お前は、この子を産んだに等しい、

しかも、わしのプロポーズじゃ、

だから、すでに、お前は、わしの妻じゃわかったな”!」

これが、大和朝廷の心よりのお礼だった。



 
 

第19話 天子のプロポーズ



卑弥呼は帰り支度を始めた。

それを元気になった子が見つけ、父と祖父に注進した。

「婆?がどこかにいくっていってる!」

たちまち、天子が飛んできた

「卑弥呼よ!何処に行くのだ?」

「そろそろ、九州へ帰ります」

「ならん!ならん!帰ってはならん! この都にいつまでも居てくれ!」

「それは出来ません、帰らせてください!」

「卑弥呼よ!聞けばそなた一人身だという、ならば、わしの妃になってくれ!」

天子は卑弥呼に結婚を申し込んだ。

彼女の献身的な看護と、人柄の良さと、子供達の接し方が実に上手だし、何よりも神より授かった能力が素晴らしい。

天子は、そばに居て欲しいと心から思った。

そばに居させるためのプロポーズだった。

しかし、卑弥呼は断った。

「天子様、プロポーズありがたく思います。女は、いくつになってもプロポーズはうれし、恥かしです。」

好意に対し、礼を述べ、断る理由を説明した。

「私の病の治療方は、病人の穢れを(けがれ)我が身に吸い取って集めているのです。だから我が身は大変穢れてます。とても嫁にいける体ではありません。身を清め、祓わなけなければ私が病気になり、命を失います」

「そうなのか、仕方がない、あきらめよう」

「別れるのがいやだ」

と言ってしがみついてくるこの子が可愛かった。

やわらかいほっぺと小さなふっくらとした手は自分の産んだ3人の娘を思い出させ、涙が流れて止まなかった。



 
 

第18話 運命の出会い その2



大広間で卑弥呼は待たされた。

いつの間にか、中央の卑弥呼の両側に、側近の者達が、

ズラ?とならんで座っていた。彼らも、評判の神がかり、

女性の卑弥呼の見学に来ていたのだった。

「お前を呼んだのは私だ、わしの孫の病を治してくれ、

その前に、聞きたい!なぜ?そのような力を授かったのか?」

「それは、私にもわかりません。それがわかれば、私と同じ能力を教育すれば持てるでしょう」

「神の気まぐれか?。まず、治療をしてくれ」

私に治せるかわかりませぬが、やってみましょう。お孫様の所へ案内してください」

「ついて参れ!」

天子は孫の寝所へ歩き出した。

南向きの明るい一室に3歳の男の子が寝かされていた。

青白い顔色から、いかにも病弱でいたいけな子だった。

「病を治して欲しいというのはこの子なのですね」

天子に問いかけた。

「そうだ!治せるか?」

「やってみましょう」

卑弥呼は早速診察を始めた。

この子の症状は奇病でない。同じ症例を九州で見てきた。

食料事情の悪い、貧乏人の子に良く出る症状だ。

日本の王と呼ばれる皇室になぜこんな病が出るのかと、不思議に思った。

「どうだ?病は治るか?」

心配そうにたずねた。

「おそらく、半年もすれば回復するでしょう」

卑弥呼は子供を裸にして、全身をさすりだした。特に、膝の周りを念入りにさすった。たたいて、揉んで、掴んで、背中と腰とツボを押し、足を伸ばした」

母親の乳の出が悪く、栄養不老から来る胃腸の弱さが、すべての原因だった。

やがて、子供は見る見る元気になった。

そして、卑弥呼のすっかりなついていた。

奈良の都について半年が過ぎていた。

いよいよ、別れが近づいた



 
 

第17話 運命の出会い その1



日本の歴史教育は7世紀から始まります。

その理由は、文字です。文字によって、記録が残っているからです。記録を丹念に調査した結果を子供達に教えているわけです。しかし、実際には、インカ・マヤの文明と同じように文字のない歴史が、7世紀以前2000年以上の歴史があるわけです。

 卑弥呼の時代は文字のない世界に生きていた。

しかし、中国ではすでに文字が実用化されていました。

そんな、世界に生きていた人間のドラマです。



卑弥呼は宮殿の中に入った。

宮殿の周りには土塀で囲まれ、大きな門と呼ばれる扉があり、大きな屋敷だった。床は高床と呼ばれ、地面から2mはあり、床の下を歩けるぐらいの空間が設けられていた。

宮殿の周りには同じ様な高床の建物があり、米蔵だった。

 卑弥呼の一行は大広間に案内されて、ここで待てと指示を受けた。しばらくして、天子が現れた。



 
 

第16話 奈良の都



(西暦57年中国に使いを出した。

この見聞を参考にし独自の町を建設し始めた。

計画を実行するまでに100年の歳月が過ぎた)



朝廷の使者の道案内で都に到着した。

初めて見る都は、建設の途中だった。

卑弥呼の故郷は環濠の堀に囲まれた村に過ぎないが、

都は町になりつつあった。

これは、やはり、後漢に使いを出した、効能だった。

天子(天皇)は使者の見聞を聞いた。

属国扱いされて、腹を立てたものの、後漢の国の様子を聞く「綺麗に整然と計画された町並みは綺麗だった

そして、壮大な宮殿に王に仕える、大勢の女と男。

建物の色合いに見とれ、木造の建築技術、料理の種類、さらに、文字。等々」

 使者の見聞を元に、研究機関を設け、設計をし、着工に取り掛かったばかりだった。

後漢に使いをだして、もう、150年過ぎたのに建設中だ。

 都に、大勢の職人がやっと育ったばかりだった。

それにしても、活気にあふれていた。

その、計画道路の中央に朝廷の宮殿が見えた。

卑弥呼の一行は宮殿の中に吸い込まれていった。



 
 

第15話 朝廷の使い



卑弥呼の霊能力の強さは大和の朝廷の耳にも届いた。

ちょうどその頃、天皇の息子が病で寝込んでいた。

三歳をとっくに過ぎたのに、病弱で、いまだに

立って歩けないのだった。

近隣の医者を呼んで診察させたが、一向に回復の気配がない。

そこで、うわさの霊能師の卑弥呼を呼んだのである。

卑弥呼は使いの話を聞いて、早速、上京の準備を始めた。

弟のナシメを共に九州を出発した。

朝廷は、老体の卑弥呼をきずかい船を用意していた。

別府湾から瀬戸内海を抜けて大阪に着いた。後は、陸路である。そして、大和に着いた。

いよいよ、朝廷に面会である



 
 

第14話 卑弥呼病院を造る



 卑弥呼は神から授かったヒーリングを生かす為に、

診療所を解説した。

心を癒す眼力と身体を見抜くレントゲンのような目と

傷を治す力を使い病人を治療を始めた。

彼女の力は抜群の効き目が顕れた。

やがて、噂が広がり、大勢の人々が列を成した。

さらに、うわさが広がり、隣国からも人が集まりだした。

さらに、口コミでひろがり、九州じゅうに広がり、

私の国に来てくれと招待されるようになった。

彼女は、やがて、九州を巡り始めた。

診療所の解説から8年後、彼女のうわさを、

大和朝廷が聞きつけた。



 
 

第13話 ちょっと一服、番外編



北朝鮮は、偽札は造るわ、麻薬は造るわ、テロは起こすわ、拉致・誘拐はするわ、ミサイルは発射するわ、核実験はするし、国民は飢えで苦しみ、ろくな産業しか興せず、兵隊ばっかり鍛え、兵器は売るわ、ひどい国だ。

日本に居る暴力団そのものだよね!

日本の政治家は、暴力団の対処の方法を知らないから、北朝鮮のも対処の方法がわからない。

暴力団で実験・訓練をすれば、対処の方法がわかるよね!

逆に、暴力団をつぶせれば、北朝鮮の対処の方法が判るよね!

ともかく、「北朝鮮なぞ、国を造りやがって、スターリンのばかやろ??」

「平気で人を殺す、残酷な男を指導者に選びやがってスターリンのくそったれ??」

これが、北朝鮮の人民にかかったスターリンのろいを解く呪文だよ

スターリンは天才だよね!

「弱いものは強いものに従う。これが動物の世界で、人間の世界は、馬鹿は天才には逆らえない」・・スターリンは知っていた。

これが、スターリンの世界戦略だった。隣国の指導者に馬鹿ばかり選んだ。反乱を起こさぬために、そして、北朝鮮だけが残った。他の国の馬鹿は殺されたもしくは追放されたけどね。

そして、北朝鮮だけが残った。

馬鹿に支配された見本が北朝鮮ですよ!

こう思ってこの国を眺めてごらん。

結構!おもしろいよ!!!



 
 

第12話 霊能者卑弥呼誕生!



卑弥呼は33歳まで苦労はしてきたが、心の傷はなかった。

普通に生きた人間は、どこかで、怪我や心に傷を負うはずだが、

彼女は幸せ一杯に育ち、生きてきた。

その、幸せが、不幸を呼んだ!

夫婦というのは「永遠の友達」なのに・・・・

片方が死んでも、それでも友達で居られる・・・それが夫婦だ

しかし。苦労を知らず育った故の、後追い自殺

そんな、心の綺麗な娘を神は見放さなかった。

「心と魂の世界を知りなさい。心と魂を感じ、見ることが出来る人物が霊能者だ」と神は語った。

神の本当の声を聞いた

「お前にヒーリングの力を与えよう」と・・・・

「天才になったからといって、全能になったわけではない

まだ、天才の端くれだと知りなさい。

修行と努力を怠ったら、すべては無に帰すと知りなさい」



天の声と、夫の声が聞こえるようになった



 
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