世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

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第74話 教祖誕生



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(写真はクリックしてね”)

「フ??」

卑弥呼はため息をついた。

「そんな馬鹿な”いにしえの昔に、あんな凄い文明が

 栄えていたとは、それが、滅亡した。

 原因は、この大地だとは!

 こんな、話をしても、誰も信じてはくれないだろう!

 しかも、信じるどころか、私をキチガイ扱いされるであろう。

 どうしたものか・・・・・・・・」

思案にくれた。

何日も何日も考えあぐねた。

そして、意を決した。

「神がいるぞ???、祭壇を造る。みんな手伝ってくれ”」

卑弥呼は患者として慕ってくれた者に呼びかけた。

卑弥呼の持つ不思議な力に誰も疑わなかった。

祭壇の建設が始まった。

「卑弥呼様どんな祭壇を作るのですか?」

民のまとめ役が問いかけた。

「高く高く、天に届くような高さにやぐらを組むのじゃ」

棟梁「解りました。早速材料を集めに取り掛かります」

大勢の人々を連れて山に消えた。



弟・難斗目「姉さん”いったいどうしたんだよ急に”」

卑弥呼「神を見たんだよ”」

難斗目「どんな神?」

卑弥呼「お前には真実を語るが、決して疑うなよ”わかったな!」

難斗目「信じるよ!話してみて!」

卑弥呼「実は、いにしえの昔に凄い文明を持った縄文人が

    この倭国に栄えていたのじゃ、この帝は世界を

    支配していたが、昨今のように天候の不順が人間を

    滅ぼしてしまった。この事にもう少し早く気が付けば

    人類は助かったのじゃ。

    だから、未来にこの事を伝えるための祈りだ」

難斗目「その事を、時を越えて子孫に教えるため?」

卑弥呼「そうだ”本当の事を、あやつらに語って聞かせても、

    信じるものはおるまい。ただ、神を信じさせれば良い」

難斗目「なるほど”」

卑弥呼「しかし、祭壇を造るのは難しいよ」

難斗目「それがいいんだよ。その中に工夫があるからね」

祭壇の建設が一層の活気をよび、

神功皇后の名声を一層高めた








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第73話 滅びの笛 智恵の実は残った



いつの世でも、どんな危機が来ても、

運の良い奴と、賢い者は生き残る。

運の良い奴は自分しか助けられない。

賢い者は家族を助け、親戚を助け、友人を救う。

賢さが大きくなればなるほど、

親戚の和と友人の和が広がって行く。



草原をおびただしい動物が走る。

山に向かってひた走る。

「氷の人工衛星が落下してくる」

人工衛星なぞ知るはずも無いのに危機を感じる

何処に逃げればよいか?

本能が知る?

それとも、神のお告げを聞いたのか?

山に向かって走る。

早く”早く”急げ”急げ”・・と

山を登る”

山の中腹の洞窟は動物で一杯になった

呉越同舟・・・

草食動物も、肉食動物も争いもせずに、じっと動かずにいる

ひたすらに、耐力を温存して眠っている。



ネズミは船が沈むのを知ると言う。

しかし、危機を悟るのは最初の一匹である。

その一匹が逃げるのを見て、一番賢いネズミが後に続く

賢いネズミが逃げるのを確かめて、後に団体になる。



さて、人間は・・・・

救命ボートに乗るもの、

あらかじめ船を用意してた者

高地にシェルターを準備してた者

潜水艦に乗って海に潜ったもの

土壇場の智恵を神はためす。

誰も戻って来なかった



神は自ら救うものを救う



生き残った者は

西洋はノアの子孫

日本は高天原の子孫

だと言う

助かった命は圧倒的に動物達の方が多かった

 



 
 

第72話 滅びの笛 ノアの洪水 3



いよいよ、氷の人口衛星の落下が始まった。

大気圏に突入した氷は大気との摩擦で高熱を発した

その高熱で氷が解けはじめた。

解けた氷がたちまち水蒸気に変った。

水蒸気の帯の尾を引きながら地表に衝突する。

溶けきれず燃え残った氷が衝突の衝撃を轟かす。

ズ??ン、ズ??ンズ、シ???ン

水蒸気が大気圏の冷気と熱交換を始める、

雲を呼び、

風を起こし

雷電を巻き起こし

津波を起こす

水滴となり

水滴が雨となり、

氷の量の多さが、洪水となる。

「ご??ご??」

ひゅ??ひゅ??

氷が隕石となり空気を裂く不気味な音が響く

「ピカ??ぴか???」

稲妻が切れ目無く光り

雷電がはらわたを裂くように体に伝わる

地表に雨が滝を思わせるように地響きを立てて落下する

たちまち、地面に水がたまる。

山から、鉄砲水は平野を襲う。

川はたちまち氾濫した。

たった数時間で、平野は水で埋まった

海面の水位が見る見る上がりはじめた

間断なく稲妻が闇を照らす。

雷がまた、絶え間なく落ちる。

「ピカ????ド????ン」

「ピカ??? ド??ン」

耳を劈く大きな雷鳴

どどどどど????水の流れる音

来る日も来る日も続いた。

昼と夜の区別が付かない。

永遠の闇夜がつつくように思われた

陸地がすべて水に覆われた・・

雨が、豪雨が、滝が降り注いだ

その合間に隕石が衝撃を与え、

この世の地獄が続いた・・・

これが、40日続いた・・・・



後に生き残った人物の名を採って、ノアの洪水と呼ばれた











 
 

第71話 滅びの笛 ノアの洪水 2



帝が武に問いかけた。

「お前もこに残れ”一緒に40日を耐えよう」

武は丁重に辞退した。

「作戦の失敗の責任を取ります」

帝「何を言う!どの道人類は滅亡する運命だったのだ。

  おとなしく、座して死を待つのは悔しいではないか

  その点、地球に一泡吹かせてやったではないか。

  バンアレン帯とハレー彗星を創ったではないか。」

  後世において称えられる輝かしい功績だ。

  しかし、勲章はもう出せないがな。 

  あははははは????」

帝は豪快に笑った

武「それと、もう一つ、太陽を西から昇らせた」

帝「そうだったな。わははは??」

武も笑った。

帝「地球の方が一枚上手だったな??。」

武「また、南極は沈み始めます。7千年の時の彼方で

  同じことが起こります。子孫に忘れることなく

  伝えてください。必ず」

武は帝の元を辞して妻の待つ大阪へ去った。

「お??い”帰ったぞ~?」

妻「お帰りなさい”」

武「娘達は?」

妻は涙を抑えながら首を振った

武「そうか・・・・」

もう会話にならなかった



卑弥呼はこの夫婦を見続けた。

「地球と戦った男だいったいどんな生い立ちをしんなだろう」

そして、時間を50年ほど巻き戻した。

大和武の生まれる瞬間を見た

未熟児で、弱々しい赤ん坊だった。

祖父母と夫婦と父親の兄弟と武の姉の少女が見えた。

にぎやかな家族が生まれる瞬間を見守っていた。

母親も産後のひだちが悪く、母子共に不安の種だった

しかし、危機は乗り切りすくすくと育った

「なんという父親だ。子供を一度も抱いたことがない

 子を可愛いと思わないのか?この父親の生い立ちが、

 また、知りたくなった」

時間をゆっくりまた、巻き戻した。

「あ?そうだったのか、この父親の心が死んでいる。

 戦争が、優しい青年をすっかり変えてしまったのか」

 時間を早めて、また、武の成長を見た。

「やはり、この夫婦は離婚したか”仕方があるまい。

 傷ついた深い心の中まで妻が知る由も無い、まったく

 働く気力を失った男に哀訴を付かした、この離婚も

 運悪く家業が傾き、祖父が財産を騙し取られ、住む家をなく すとは、これが、きっかけで、家族がばらばらになった」

母子3人で暮らし始めたが・・・

なんと、父親の戦争の呪いが祖父に取り付いた”

祖父母が自殺の相談をしてる。

「もう生きていても仕方がない、明日、死のうか」

「そうね”それもいいね。おじいさんや」

明日死ぬ”そう思った祖父は死ぬ前に孫の顔が見たくなった

そして、孫に会いに行った。

卑弥呼「あ??なんと”年端も行かぬこの子が、祖父に

    取り付いた死神に噛み付いた、この子は死神が

    見えたのか?母親はまったく気が付かぬが・・」

祖父が帰る時間が来た、抱いていた子を母が受け取ろうとして

手を伸ばした、母の手を振り払い振り払い最後母の手に噛みついた。

「お??か見つかれた母親が母としての自身を失った」

祖父が誤解をした

「母より祖父が好きだという子がいるはずが無いのに」

祖父がこの子を連れて行った。

祖母は孫を抱いて帰ってきた祖父の顔から死相が消えていた

死神はどこに行った?

今度は、この子に取り付いている”

待てど暮らせど母は迎えに来ない・・・・

 母に見捨てられたと悟るのに長い時間は要らない。

元気を失い、心が痛み傷つき高熱が出た、40℃を超える

熱が子のこの肉体を弱らせている、しかし、4日後に熱がさめた。

「死神を封印した”記憶と共に」

母と暮らした記憶も、姉と遊んだことも・・・

いやいあ、母は姉も父もいなかった。

目を覚ましたとき・・祖父母しかいなかった

「なんと不幸な生い立ちなんだ”」

「お??この不幸な生い立ちを補ったのが、この妻か”」



武「妻よ”死ぬ時期がきた、一緒に死んでくれるか」

妻「いまさら、もう”何処にもいけないわよ」

・・・・・・・

座して死を待った・・・





















 
 

第70話 滅びの笛 ノアの洪水 1



物凄い地震だった。

海岸地帯は全滅した。

山間のダムは壊れ、川が鉄砲水で町を襲う

それでも人間は生き残る。

帝「いったい”何が起きた?」

武「いままで考えられていた、地球の内部構造が

  まったく違っていたのです」

帝「ふ?むそれにしても地球は人知を超えているわ、

  これで、災害はすべて終わったのか?」

武「最悪の事態です。恐れたことが、起きた模様です」

帝「なに?”どういうことだ、今度は何が起こる”

  それが解るだけでも救いになる。

  しかし、もう!国民に知らせるすべは無いが、

  それでも知りたい”申せ!」

武「申し上げます。最悪の事態です。天からあの南極の氷が落  ちて参ります。」

帝「なぜだ?」

武「氷の衛星の軌道が変ったからです」

帝「起動が変った?」

武「はい”自転が反転したことにより、重力の方向が

  一瞬揺らぎましたゆえに、起動が円から楕円に

  楕円からまた円に戻りました。」

帝「それで、どうなった?」

武「もう、確かめる機械もありませんから、推測です。

  氷が楕円になったとき半分が太陽の軌道になり、

  半分が軌道が小さくなり、小さくなった衛星の

  スピード不足のため落下を始めます。」

帝「それで?」

武「海面が60m上昇します。」

帝「助かる方法は無いのか?」

武「40日落下が続きます。この40日を乗り切れば・・」

帝「40日か、落下が始まるのは、いつからだ」

武「およそ、30日後です」

帝「30日の余裕か」

武「生き残った者を集めて、あの山の中腹に穴を掘り、

  防空壕を造りましょう。食料と水と明かりを集めて

  40日耐えましょう。

  建設機械の使える物を見つけて、掘りましょう。

  30日あれば可能でしょう。

  八重垣造って妻込めを造るのです。

帝「やってみよう」

生き残る努力を始めた。



 
 

第68話 滅びの笛 信じられない三つ目の誤算



平穏な日々がしばらく続いたが・・・やがて・・・

地の底から不気味な音が聞こえ、だんだん大きくなって来た

「ご? ごご? ごごご??」

この音がやがて人間の体に反応した

体が勝手に震えだした、

恐怖を誰もが感じた。いったい、何が起きるのかと・・・

足元から響く・・・・・・

音が止まった・・・・・

その瞬間

「ど???ん」

衝撃波が走った。人間も動物もすべて気を失った。

生き残った人間が目を覚ますと・・・・

「ぎゃ????」

悲鳴を上げた

なんと????

大木は根元から折れ、

超高層のビルは跡形も無い

低い頑丈な建物は基礎からひっくり返り、転がっていた、

民家はばらばらになりぐちゃぐちゃになっている。

工場もテレビ局も建物の姿が無い

軍隊も一瞬で滅んだ

文明が一瞬で消えた・・・・

なぜ?

強烈な地震だった、衝撃波を持った地震だった

かって、こんな地震を人類は経験したことが無かった

信じられん・・

もう誰もが何も考えれられず、たたずんだ・・・・

誰かが空を見上げた・・・・・

「きゃ?????」

女が黄色い声を上げた

指を刺す方向を見上げた

「わぉ????」

太陽が・・・・・

西に沈む・・はずが登ってきた。

東から日の出がまた沈んで行った



地球の自転が止まって、反転をした瞬間の衝撃波だった

建物は、モアイが西に向いているように西から東へ

すべての建物は東に頭を向けていた

慣性の法則・・・

人間も動物は太陽を見つめた

西に沈みかけた太陽が沈まない・・・

誰かがはっと気が付いた

「津波がくるぞ???」

西海岸が襲われた巨大な津波だった

大勢の人間が消えた・・・・

太陽は沈みかけた太陽が真上まで来た・・・・

「ごう??ごご??」

再び地から音が聞こえ出した

「揺り戻しだ??」

誰かが叫んだ・・・・

音が消えた・・・・

瞬間・・「ど???ん」

再び衝撃波が襲った

今度は東から津波が来た・・・

太陽は何も無かったように西へ沈んだ





 
 

第67話 滅びの笛 二つの誤算



南極大陸浮上作戦が大成功を収めた。

帝「良くやった。これで、人類は救われた、めでたい、めでたい」

武「しかし、二つの誤算がありました」

帝「うまくいったではないか”火山の噴火は治まったし、

  気温も下がった、何が誤算なのだ?”」

武「はい”申し上げます。一つは、放射能です」

帝「放射能?大気圏外に吹っ飛んだではないか”何が誤算なのだ」

武「はい”実はこの放射能は無限の宇宙に飛ばすはずが、

 地球の磁力線に引き寄せられ、地球を取り巻いております」

帝「ふむ”それで、その放射能が人類にどんな危機をもたらすのじゃ」

武「直接の影響はありませんが、人類が、やがて、地球を脱出  して他の惑星に行こうとした時に妨げになります。

  つまり、この放射能を潜り抜けなければ、

  他の星へ、月へいけないのです。

  バンアレン帯となって地球を取り巻いています」

帝「なるほど”しかし、時間は出来た、これから、

  世界の賢い人物を選んで放射能を無害に変える研究を

  させようではないか、特に問題は無い」

武「そうですか!そう言って頂ければ幸いです。」

帝「もう一つは何だ?」

武「もう一つは、不発弾です。」

帝「不発弾?」

武「はい”実は、5千発の核爆弾の2割が不発だったのです」

帝「二割?」

武「はい”約1千発が不発でした」

帝「1千発もか”それで、どんな誤算なんだ”」

武「はい”熱量の不足で、太陽の軌道に乗せられなかった」

帝「それで?」

武「今は”地球の軌道に乗ってます」

帝「地球の軌道?」

武「はい、人口衛星になった状況です」

帝「それで?」

武「天から落ちて来ないか心配です」

帝「落ちるのか?」

武「特に落ちる心配はありませんが、

  もう人工衛星の打ち上げが困難になります

  氷が邪魔をして」

帝「それも、人類の宿題じゃ」

帝は誤算と聞いて、不安を抱いたが、今すぐの危機ではないと知って安心をしたのだったが・・・・・・

大和武が抱いた一抹の不安が的中した

もう一つ信じられない誤算が・・・・発生した





 
 

第66話 滅びの笛 黄金の曼荼羅 4



南極の上空を5つの赤い台風が覆った。

赤い炎が消えた瞬間、地の底から不気味な音が沸いて出た。

「ゴ?、ゴ??」だんだん大きく響く、地球の隅々まで・・

やがて、白い氷が「ふわ?」と浮いた

その氷が列を成し、螺旋を描いて、白い龍が天に昇るように、加速度がスピードを付加して、天に登り、天に落ちていった。



「わ??、おぉ??」世界中から歓声が上がる

この状景を見ていた卑弥呼はつぶやいた

「こんな事が、こんな事が、信じられん。

しかも、いにしえの昔の事だ、信じられん」・・・



数百万度の熱源が重力の方向を替え、氷が遠心力と加速度で

一瞬で氷を大気圏外に吹き飛ばした。

やがて、熱が冷めると・・・・

重力が元に戻った。

空気が数百万度の熱で燃え尽き、真空になった南極の上空の空に大気が流れ込んだ。

激しい空気の流れがぶつかり合い、雷電が走り、蒸発した

水蒸気を電気分解を促し、水素と酸素を作り出し

水素と酸素がまた、合体し雷音と水滴を造り、激しい雨を

したたり落とした。

地上の残った放射能を洗い流すように・・・

激しい嵐は3日3夜で治まった。暗雲が去り氷の無い赤茶けた

大地が姿を見せた。。

氷の重さに押さえつけられた大地が浮き上がる気配を見せて

この大地が震えはじめた。

「ググググ??」ズ??ン

海の中から山がそびえて来た。見る見る天に登るかのように

スルスルと浮き上がり、まるで、夢の世界だ”

世界中の人間が奇跡を見た”

南極の一番高い山脈は得れエベレストを超え、世界最高の高さを誇った。

その後、倭国の列島の99の火山が噴火の兆しを見せていたが

噴煙は治まり、マグマを冷えて、休火山となり、死火山と代わって行った、台風は消え、穏やかな縄文初期の穏やかな気候が戻った。

しかし・・・・・誤算が・・・



 
 

第65話 滅びの笛 黄金の曼荼羅 3



いよいよ、決行の日が決まった。

好天が続く予報を確認して12月26日に決定した

この日は北半球は冬至だが、南半球は夏至

この日が運命の日と決まった。

準備は進められ、機材も人もすべてそろった。

核の爆発は南極時間で午後3時と決めた。

ヘリもジェットもすべて、コンピュータ任せだ。

しかし、それを動かすのは人間だ。

ヘリの燃料を満タンにして滞空時間は3時間

ジェットは2時間半、ジェットが飛び立って、

南極を脱出する。

マッハ3の戦闘機でギリギリの時間しかない。

ミスが人類の命取りになる。



賽は投げられた。

「スイッチ”オン」

核の爆発まで、3時間だ。時間のカウントが始まった

「全員脱出」

隊長の号令で、戦闘機に乗り込みエンジンを全開にして離陸した。

各ポイントから脱出ルートは異なる。

アフリカに行くもの、

オーストラリアに逃げるもの

チリに行くもの

ニュージーランドに行くものと分かれた。

やがて、ヘリのエンジンがかかった

「ブルンブルン」

ヘリのローターが回りだした。

機体はゆっくりと上昇を始めた、

また一機、また一機、・・・・

次々と空に舞い上がった。

上空1万2千まで30分、

やがて、ジェットが滑走を始めた。

1万2千以上はこの垂直離陸機が受け持つ。

ヘリは所定の位置に付き、ホバーリングをはじめた。



この運命の日が全世界に告げられた。

「12月26日をもって、決行する。激しい核爆発に、

決して南を見てはならぬ、そして、海岸より山の高台に非難せよ!

南極大陸が浮上すれば津波が襲ってくる、最大の高さは50m

になる。非難せよ”」

繰り返し、繰り返し告げられた。

人類はみんな神に祈った

「人類を救いたまえ”」と

そして、そのときを待った。

衛星からの画像が伝わった。南極の上空から・・・

氷の解けた大地もみえる。雲一つ無い珍しい好天だった。

カウントダウン

10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0・・・・

「ズ??ン」まず、核地雷が破裂した

衝撃波が氷の中を走る。

「ピシ、ピシ」氷に亀裂が走る。

数秒の間をおいて、核が爆発した。

広がりを持った螺旋階段を核の火が登ってゆく

炎の龍を彷彿させる。

人類は固唾を呑んで、中継に見入る





 
 

第65話 滅びの笛 黄金の曼荼羅 2



南極では季節は春これから夏に向かう。

人類の命運をかけた史上最高の作戦が開始された。

世界中から作戦に参加してきた。

作戦に参加した軍艦、輸送船は数万隻、航空機、

ヘリコプター2千機、垂直離陸ジェット戦闘機1千機、

運搬した空母3百隻

兵員20万人、核爆弾5千発、さらに余った核兵器の

すべてが集められた。

 地上の中央の5箇所のポイントには地下1千mの穴を堀り始めた。核地雷を埋めるために。

ヘリコプターには特攻機を思い起こされるように、核を

胴体に装着した。じっと戦闘機にも取り付けた。

パイロットはコンピュータだ。

ヘリにもジェット機にも1台1台、違うポイントが

プログラムされた。

緯度、経度、高度の重要ポイントだ。

最後の人間が脱出する最高スピードの戦闘機が

10機が5箇所に配備された。

チリまで行くもの、ニュージーランドまで逃げるもの、

脱出ルートを確認した

作戦の準備は整った。

冬が来る前に実践できなければ、

すべて、氷の中に消える。

兵隊達は出動の命令を待った。



 
 

第65話 滅びの笛 黄金の曼荼羅(まんだら)



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最後の審判が決定した。

倭の国の火山が次々と噴火を始めた。

すでに、九州が壊滅した。

霧島火山帯は、宮崎・鹿児島・熊本・大分を壊滅に追い込んだ

かろうじて、北九州が生き残った。

さらに、阿蘇・九州山脈が噴火の兆しをはっきり見せている

南・中九州が火山灰に覆われ真っ白になっている。

九州から、火山の噴火が北上してきた。

世界に目を向けると、中国は洪水と旱魃が重なり、

農業は壊滅状態、東南アジアは、台風と山崩れの鉄砲水に

多くの国民は飲まれている。

南洋の島々は海水面の上昇に島を捨てた。

ヨーロッパは、アルプスの氷河が溶け、洪水に悩まされている。

浮上してきたアメリカ大陸は、空気の抜けた風船のように

地中から熱気を帯びた空気を噴出し、この熱交換により

激しい竜巻を作り上げ、国民を襲いだした。

やがて、また、海底に戻る事を案じさせながら・・・

もう”世界には安全な場所はどこにも無い。

海辺には津波、山には火山、平野は洪水、草原には竜巻

裁くには砂嵐、南極には猛吹雪・・・・

地球に住む人間には過酷な条件に代わった。

恐竜が滅んだように・・・



 
 

番外編



ディアフターの映画を見てたら、氷河期を題材にしてた。

「上空のー100度の寒波が逆低気圧で地上に舞い降りる」

と言う理論だった。

しかし、この理論では氷河期は数万年も続かない。

一瞬の氷河期”「擬似体験氷河

映画では大勢いの人間が生き残った。

激しい生存競争が始まる。食料が氷の下に消えた。

生きるためには食わねばならぬが、食い物が無い。

国も仲間も敵になる。

未来が遠くなる。

映画はそれを画してますよね、

争いと戦争は必ず、食糧危機が招くのだから、

現在の民族移動だ。

カナダは・日本は、ヨーロッパはどうなった?



 
 

第64話 滅びの笛 立体黄金比



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自然界は、この黄金比で成り立っている事が多い。

オーム貝の綺麗な曲線はこの比率だ。

また、植物の花の咲き方もまた、この比率で咲く。

同じ咲くなら綺麗に豪華に美しく・・・

黄金比を針金で巻いて、上に引き伸ばす、

そして、東西南北を16等分して各ポイントを記しする。

この作業が延々と続く

地上にバラの花が咲いた。

16門の菊の花でもある。

測量隊員A「難しい測量だな?、建築・土木は簡単だがな?」

隊員A「本当に手間がかかるわ、いつ終わるか検討もつかん」

    いったい何箇所あるんだ」

隊長「一箇所1000箇所だ」

隊員A「おい!とすると核爆弾は全部で5千個”?」

隊員B「こんなに爆発させて、地球は大丈夫か?」

隊長 「このエネルギーは重力の方向を維持するのに

    必要なんだよ」

隊員A「あ?そうか、赤道直下ならこんなにいらないのか」

隊員B「そう、軸の近くだから黄金比になるのか」

隊員C「5分から10分は維持しなくてはね。」

隊長「そうだ、施工を急ごう、やっぱり寒いわ、

過南の地だからね。

お?い高度の数字書き忘れるなよ」

黙々と作業は続いた



 
 

第63話 滅びの笛 地上絵



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南極大陸・・氷の大陸

大きさは日本のほぼ37倍

アメリカ合衆国の2.5倍東西・南北4.400km

大陸の98%が凍りに覆われている。

その厚さ5000mを超えている部分もある。

富士山より遥かに高いというよりも厚いのである。

この氷を一気に大気圏外に放り出そうというのだ。

無茶か?科学か?

審判の判決はいまだに紛糾している。

しかし、測量は始まった。

東西南北がほぼ同じだから計画が立てやすい。

中心点をO点とし、東西にO点を通る直線を引き

O点から1100kmを左右に測り、それぞれA,Bとし

今度はA,BにO点を通る垂線を引き、1100Kmの点を

C,Dとする。このA・B.C.D・Oが爆心地になる。

そして、各点からクロソイド曲線を引く

測量隊員が話している。

隊員A「おい”これが、原爆の爆心地だってよ」

隊員B「そうだってな、ほんとに氷が吹っ飛ぶのかよ、

    お前”どう思う?」

隊員A「天才が吹っ飛ぶと言うからそうなるんじゃないの」

隊員C「どんな頭の構造をしてるんだろう?」

隊員A「ただな”こんな発想は根拠が無ければ思いもつかんだろう」

隊員B「確かにそれはいえる」

隊員A「重力の方向が変るだってよ、」

隊員C「失敗したらどうなる?」

隊員A「人類の滅亡が早くなるだけだって」

隊員B「成功して欲しいよな?」

隊員C「本当だ、俺達重要な仕事をしてるんだよな」

隊長「さ?間違わないようにしようで”、それにしても

   この曲線変ってるよな?

「あつ”黄金比だ」

測量士はやっと気が付いた!







 
 

第63話 滅びの笛 カナンの地(南極大陸)



帝は「最後の審判は国民の意思を確認せねばならぬ。

   ところで、死中に活を求める方法はあるのか?」

武「一つだけあります。しかし、諸刃の刃です。

  失敗すれば、危機がそれだけは早くなります」

帝「その方法を聞こう”話せ”」

武「カナンの地を浮上させます」

学者1「まさか!あの大陸の氷を溶解すれば、海面が120m

  は上昇する、世界の陸地の2/3は海面にきえる。

  すると、60億の人間は生きていけぬ、せいぜい5億が限度だ」

帝「そうなのか?

学者2「しかも、あの氷、表層5千mもあり、どうやって溶かす。

  通常の爆弾では粉々になってもすぐ固まるし手に負えぬ」

帝「なにか、手がありそうだな?申せ!」

武「核兵器を使いましょう!」

全員「え??、そんなばかな”」

武「世界中の核兵器を集めて、カナンの地で爆発させましょう」

帝「なんと、いつも奇想天蓋ば意見を言うのう。

  それで、どんな効果があるのだ?」

武「重力を逆向きに方向を返るのです」

学者3「重力の方向が変る?そんな馬鹿な”」

帝「方向が変ったら、どうなる?」

武「地球の自転の遠心力で大気圏外へ放り出すのです」

帝「宇宙へ放り出せるのか」

武「出せます」

大和武は自信たっぷりに答えた。

「貴方達にはこの難局を乗り切るアイディアはありますか?」

学者「・・・・・・・・・」

帝「余も信じられん。もう少し検討しよう」

とにかく世界会議の幕は閉じた。

この期間中に起こった九州の火山の噴火は続いている。

九州が火山灰に覆われ姿がいまだに見えない。

被害の大きさが未来の不安を思い起こす。





 
 

第62話 滅びの笛 最後の審判



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帝は驚いた、まさに地球の歴史の秘密を知った。

3億年の繁栄を誇った恐竜が突然消えた理由が・・・

原因は隕石だったと思われていたが、

事実は地球の生体リズムのメカニズムに組み込まれた

当然の出来事だったと、

偶然の絶滅ではなかったと悟った。

万有引力・・・・・・加速度

地球の質量が作り出すものではなかった。

時代の断層・・・・・

氷河期・・・・・・・

磁力の反転・・・・・

生物の進化・・・・・

温暖化・・・・・・・

地震・・・・・・・・

台風・・・・・・・・

火山の噴火・・・・・

津波・・・・・・・・

いつの世にも起こり、繰り返して、また、訪れる

すべては万有引力が引き起こした結果だと言う

地球の歴史が詰まった考古学と物理学がつながった。

かっては世界は一つで縄文王国だった

それが小さな国々に分かれた。これも当然の進化か

戦争と戦いが科学の急激な発展をもたらし、

いま、やっと地球とは何か?・・・・

答えが見つかった。

もう少し早ければ・・・・

神はむごい・・

一番先に欲しい知識が

「いつも、一番最後のなる」

それにしても、「大和武」こんな大きな知識

どうして”手に入れた”」

帝は、大和の人物に興味が湧いた。

誰も気が付かない知識・・・・

どこで知った?

神が教えてくれた?

もし”そうなら、一縷の望みが・・・

神の知識にすべてをかけよう”

生きるも”死ぬも”すべては神の心のままに・・・

大和武の知識は地球を越えることが出来るかも・・

座して死を待つか・・・・

逃げるか”「死に追いつかれるまで」

それとも、「死中に活を求めるか」

最大の選択だ。

最後の審判の時が訪れた・・・



 
 

第61話 滅びの笛 人類滅亡のシナリオ



帝「万有引力の事はわかった、それで、このままほっとくと」

どうなるのだ。

武「ますます、自然災害が激しくなる。さらに、倭国列島

  の火山がすべて噴火する。」

帝「火山がすべて噴火する?そんな馬鹿な”」

武「もうすでに、九州が壊滅しましたでしょう。地震も

 大きくなってしたでしょう。」

帝「信じられない”しかし、温暖化も進んできたし、

  温暖化の危機は良く聞かされて、知ってはいるが・・」

武「おそらく倭人が倭国に住めるのはあと、20年も

  持たないでしょう。すでに兆候が現れています」

帝「あと”20年だと!本当か?」

武「まず!間違いないでしょう。それまでに、地震と火山の噴  火と台風と津波が列島を襲います。見てれば判ります」

帝「それで、倭国の災害のあとはどうなる?」

武「南極と北極と氷河の氷が解け始めます」

帝「そのあとは?」

武「海面の水位が上がり始め、南洋の島々が海面下に沈みます」

帝「それから」

武「南極の氷が解けるまで続きます。何年も何年も・・

  おそらく、氷がすべて解けたとしても温暖化は続きます」

帝「なぜだ?なぜ?続くのだ」

武「氷河期が起こるまで続きます」

帝「氷河期?また解らん。温暖化が起きているのに、なぜ?氷河期だ」

武「それが、地球の生体リズムなのです」

帝「生体リズム?また解らん、解るように言え”」

武「地球の歴史に氷河期があるでしょう」

帝「あ?知ってる」

武「重力が原因です」

帝「氷河期と重力が関係有るのか?」

武「地球は心臓のように伸びては縮む、あるいは肺に様に

膨らんではしぼむ。これを繰り返し、その度に大陸が移動する」

帝「では、重力で縮小するのはわかるが、どうして膨らむのだ?」

武「おそらく、磁力の反転が起こるからです。」

帝「磁力の反転?」

武「北と南がひっくり変わる。この時に重力の向きが一瞬変る。この時に地球が膨らむのでしょう」

帝「膨らんで大陸移動?それから?」

武「膨らんで、地球の内部が冷却する、その瞬間大気の熱が

地中に流れ込み、地表の温度がマイナスまで急激に下がり、

水が低音蒸発を繰り返し雨となって氷河を造るのでしょう。

さらに膨らんだ瞬間地下水が吹き出て洪水になる。地表で暮らす生物は死滅します。恐竜が滅んだ、原人が消えた。あるいは、カンブリア紀・オルドビス紀・白亜紀・ジュラ紀・三畳紀・中世期・・この時代の断層が証拠です。

生物の死滅と種の交代が起こります」





 
 

第60話 滅びの笛 九州壊滅



国際世界会議の最中の大きな地震があった。

「ど?ん、がたがた??」

会議場がゆれた。出席者は一瞬凍りついた。

しかし、揺れはすぐに治まった。

やがて、一報が伝われた。

「大変です。九州で火山が噴火しました。」

会議を中断して、映像に釘付けになった。

九重連山と霧島火山帯が連動して噴火を始まった。

火山のマグマが真っ赤な炎を吹き上げ、

たちまち九州の南半分の映像が火山灰に包まれ地形が消えた

噴火の折から、雷鳴がとどろきバケツをひっくり返したような

雨が降り注ぎ、このことが一層火砕流の被害を大きくした。

天才科学者がつぶやいた

「おそらく、南九州は壊滅的な被害だろうな、

これから、世界中にこんな被害が続くでしょうね、

明日は我が身ですよ」

帝が全員に声をかけた、

「会議をつづけよう、何とかしなければ、人類は全滅する

ところで、大和武よ”そなたが言いかけた後の言葉を聞きたい」

九州の映像が気のなるが、全員席に着いた。

突然議長各の学者が

「先ほどの計算はおかしくないか?10℃で、地球が74km

も縮小するはずが無い」

大和武に異論を申し立てた

「その通りです。これから一層観測が重要になります。

単純に計算すれば1度で7.4Kmも縮小するはずがありません

ぜいぜい、一年で5mm程度でしょう、人間が気が付かない

ぐらいの、

7000年で5mm*7000=3.5Kmぐらいでしょうね、とすれば

地球の内部の熱量と圧力の変化が変ります。

内部の熱量とある力の積は一定量で増え続ける、

地球が我慢できる範囲は変化がほとんど無い、

限界を超えたから、内部の熱が噴出したと言えませんか?

ボイルシャルルの法則はなんなる無機質な膜に過ぎませんが

地球は生きているのですよ。

人間が運動を始めれば、どうなります。

まず、鼓動が急激に早くなります、だから血流が増えます。

これに連動して呼吸が速くなりますよね、

したがって、体温が上昇し、この熱を冷ますために汗をかきます

そうですよね。つまり、汗”が出続けて温度があがる。

わかりやすく例えると、小さな部屋に人間を入れる。

部屋の温度を20℃とすると、人間の体温は36度とすると

やがて、部屋の温度は上がり始める。

人間が運動をすればするほど部屋の温度は早く上がる。

部屋の温度が大気とすれば、人間が地球の内部ですよ」

「な?ほど”そういうことか!”」

「すると、地球の内部の温度が低ければ、地表を突き上げるP”は強くなり、P”が弱ければ温暖化が早くなることか」

「おそらく、そうでしょうね、この現象をバランスを取りながら

繰り返してる、地震・洪水・津波・つかの間の平和で気温が上がる」

「ふ?む”地球とは良く出来てるな?」

・・・・・・・・・









 
 

第59話 滅びの笛 万有引力その二



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皇帝に説明を始めた。

「地球は神の手に握られている。

引力の例を挙げて説明しましょう。

「いいですか?貴方が小石をぎゅうと握ってください。

石は硬くてつぶれません。

しかし、そのまま、十年、百年、千年、一万年と握り続けたら

どうなりますか?勤続疲労で石はいつかつぶれます。

これと同じです。ただ、つぶれる時にどんな状況になるかだ

「どうなる?」

「それは、内部に熱を持って、石が変形を起こすのです」

「変形?」

「圧力が均等であれば、石の中心部に熱が生じます。

その熱が石の中の成分に働きかけ膨張する力に変わり

座屈現象が起き石が割れる。ところが、地球は生きている。

だから、生じた熱を冷却しようと外部の冷気と熱交換を始める。人間で言えば汗を出す行為と同じことですよ、地球はマグマと言いますけどね」

「なるほど、理屈はわかった、後は、どうすれば災害が減るのだ」

「ま?その前に、単純な計算をして見ませんか?」

「何の計算だ”」

「つまり、縄文の初期から7千年経ちました。気温が当時に比べたら平均気温が10℃上がったとして、地球の半径が

いくら縮小したか?計算してみませんか?」

「面白い、富士山が何メートル低くなった?計算してみろ」

半径を 6700kmとして

気温の上昇を7000年で10℃と仮定すると

体積 V=4/3*4πr^3

圧力 Pこれは万有引力で昔も今も変わらない

(実際は変わっているかも知れません)



公式は=V/T=V”/T”

つまりV”=V*T/T”

V”= V*(273+20)/(273+30)

つまり体積は96.99%になったてこと

πは同じだし、係数4/3も同じ

変わったのは半径だけ 地球の体積は=6700*6700*6700*4/3*π*0.966967

変化後の地球の体積は=

 =6700*6700*6700*0.96699= 2.90837E+11

2.81544E+11 この3乗根が半径だよね

答えは 6625.461kmだ 

差し引き74.593km



 6700*6700*6700*0.96699

したがって変化後の半径は6625.4082

地球は半径は74.74Km縮小した

半径は1.11%縮小したといえます。



これが、ボイルシャルルの法則です。



すべては万有引力=重力です。



重力が温暖化の原因です



 
 

第58話 滅びの笛 万有引力



皇帝は世界の学者を集めた。

「諸君”砂漠の緑化が思ったより早く達成できた。

しかし、炭酸ガスが減ってきたのに、一向に温暖化が

止まらない”その理由はいったいなぜだ?」

皇帝の質問に誰も答える者はいなかった。

実際に緑化を始めた当時と20年後の気温の差が、

もうすでに2℃を超えた。

温暖化のスピードに加速がついている。

エルニーニョは治まる気配は無く、気象は狂い、

自然の災害は増え続け、倭国は毎日地震が発生し、

群発地震がだんだん強くなっている。

地震と火山が交代で災害を広げ、毎年家を失う者が

増え続けた。米も不作が立て続けに続いてた。

砂漠の緑化が無ければ、大変なことになっていた。

「いったい、本当の理由は何だ?」

悲壮な、人類を代表した叫びだった。

”学者達は沈黙を守った”

いらただしさを表情に漂わせ

「心当たりは、誰もいないのか?理由がわからなければ

手の打ちようが無いではないか!誰か”知ってる者はいないか?大和武”そなた!何か知ってるだろう、申せ”」

名だしされて、大和武が立ち上がった。

「実は、温暖化の真の原因は万有引力でないかと思ってます」

「万有引力?重力の事か?」

「そうです。重力が原因です」

大和武は重力の説明を始めた











 
 

第57話 滅びの笛 砂漠のプロジェクト



砂漠の緑化プロジェクトが始動した。

火山灰はインドネシア地方、フィリピン、倭国の

環太平洋に広がる火山帯から集められた。

廃油は工業地帯から、産油国からも集められた。

最初の実験場はアフリカのサハラを選んだ。

大西洋の海岸から数十キロの内陸部に決定した。

早速海岸からパイプラインが建設された。

ポンプで、海水を流し込んだ。

「ドドドドド??ドクドクドク?」

海水が砂に吸い込まれて、たちまち水蒸気が発生する。

「よ?し”掘削開始”」

大型の掘削機が数百台が一斉に作業を開始した。

倭国から技術を持った兵隊が3千名、労働者は難民が

集まった。掘削の作業を見守っている。

掘削が終わった場所から防水材が数千台のダンプが

数珠繋ぎで施設していく、壮観だ。

数ヶ月の作業で一つの湖が出来上がった。

「海水を注げ!」

先頭に大和武の姿が見えた。

海水が砂の器に満ちていく・・

技術者も労働者も難民も見学者も見守った。

砂漠が数千年も人類を拒んできたが、

ここから新たな知恵の実が育っていった。

この日から二十年の歳月で2千の湖が完成した。

そして、地球の炭酸ガスの濃度が下がり始めた

人類は救われたのか?



 
 

第56話 滅びの笛 3種の神器 その二



大和武(やまとたける)は熱意を込めて説明を始めた

「砂漠を征服するキーワードは三種の神器です」

皇帝が痺れを切らし

「三種の神器だと?早く説明せい!」

と、先を急がした。

「三種と言うのは、砂の器・水の器・人の器です。

 文字の通り、神の器(うつわ)はスケールがでかく、

寿命が長く永遠であり、この器に命が宿る。

この3種を持って神の器と称します」

「なるほど!”もっともだ、して、物理学で説明しろ」

「はい、では”防水材は火山灰と廃油を使用します。

火山灰というのは、軽石を300μに縮小した物です。

余りにも小さい為水はこの孔には入れません。しかし

油は表面張力が有りませんので油は毛管現象で吸い込まれます

吸い込んだら、油の特性でくっつきます。これを転圧して、

防水層を造ります。やがて、地層に変わります」

「お??なるほど、不要なもの同士を組み合わせて、

有効利用か素晴らしい、これなら大量に作れるな?」

「さらに、もう一工夫しております。」

「工夫とは何じゃ?」

「実は防水だけでは、熱交換を水と直接するため水温が上がります。

そこで、断熱性の良い土を組み合わせると、波が起こり、

水温が上がりません。だから魚が飼育できます。」

「ふ?む”熱を力に変えると言うわけか、

そこまで、深く考えていたわけか。それで、水の器は?」

「はい”水の器は、風と雨を呼びます」

「雨と風か・・・原理は?」

「まず、雨ですが、これは湖面の水蒸気が上空に達します。

達した水蒸気が上空の冷気と熱交換を行います。」

「なるほど、」

「これが、繰り返し繰り返し起こります。

すると、空が飽和状態になります。水分が飽和状態、若しくは

滅エネルギーが飽和状態、どちらが先に来ても雨が降ります」

「ふ??む、そうか、人の器の説明はいらん、わしでも解る」

皇帝は他の学者の意見を聞いたが、反対する者は誰もいなかった。

会議は終結し、砂漠プロジェクトが動き出した。

砂漠の国・砂漠を利用したい国・資材を持つ国

三つの国が同意した。







 
 

第55話 滅びの笛 3種の神器



倭国で世界の学者を集め温暖化対策世界会議が始まった

頭を抱え打つ手なしの学者を尻目に無名の学者が登場した

「名案がございます」

司会の倭国の天皇とやり取りが始まった。同じ言葉ゆえ会話が弾んだ。

他の学者は話を黙って聞いた。

「まず、そなたの名は」

「大和武と申します」

「うむ、そなたの名案を聞こう、申せ」

「炭酸ガスの濃度を下げるには、砂漠を緑化しましょう」

「それは、もう世界中で実行しておる」

「はい”それは私も知っております。しかし、従来の方法では

緑化のスピードが遅く、砂漠化のスピードの方が早く、

砂漠が広がっております」

「その通りだ!ではどうするのだ?」

「従来の方法と発想を変えます。まず、砂漠で貝と魚を

養殖するのです」

「あははは?!魚介類を養殖する?それは面白い、次を申せ」

天皇の笑い声につられて他の学者達も一斉に笑った。

「砂漠に琵琶湖程度の塩水湖を造ります」

「それは、どうやって造るのだ」

「砂漠を防水するのです」

ここまで聞くと学者達の間で笑い声が起きた

「どれだけ費用が掛かると思ってるんだ」

代表格の学者の質問が飛んだ

「それは、安価で大量にあり、施工が簡単であれば可能でしょう。」

司会の天皇は納得した

「それで、どうすれば良いのだ」

わが意を得たりと大和は勢い込んだ。



 
 

第54話 第3期 世界災害



戦争はもう出来ない。平和の間に人口の増加が始まった。

人口の間引きは、貧しい国に著しい。

昨日まで仲良く暮らしていた、隣人が悪魔に変わる。

「人種が違う」というだけで・・・・

また、少数民族が突然多数民族に牙をむく。人口の爆発が

限界を通り過ぎた結果だ。

人類の間引きは隣人が対象になっていった。

テロ、内戦の騒動に気を取られている間に危機が忍び寄る。

神の子が三たび現れた。

エルニーニョの激しさが一段と激しさを増してきた。

世界の天変地異に人類はやっと気が付き始めた。

たび重なる地震は強さを増して、間隔を短くする。

台風は中心気圧が大きくなり、風と雨が強く多くなっていく。

竜巻はやがて都市を襲い始めた。

地震と地震の間に火山の噴火が突然起こり、

火山灰は村を町を埋め尽くした。

津波は海岸を襲い、数十万人の人命を飲み込んだ。

そして、地球の温暖化にやっと気が付いた。

炭酸ガスが温暖化の原因だと発表した。

温暖化を止める方法が検討された。

各国は炭酸ガスを規制しようと努力をした。

しかし、炭酸ガスは一向に減少しない。

世界会議が倭国で開らかれた。

会議は紛糾し結論がです、世界に名案を求めた。

やがて、無名の倭国出身科学者が登場した





 
 

第53話 53話 原子の火



戦争は科学の進歩を促進した。

飛行機は速度を増し、大きくなり、

エンジンはさらに改良し、ジェット機になり、

爆弾は凄みをまし、やがて、原子に火をつけた。

この爆弾は倭国の頭上に破裂した。

被害は、創造を絶した。

数十万の人命が一瞬に消滅した。

原子の怖さを知った、世界は一斉に開発の走った。

持つ国と持たざる国の違いの格差に恐れた。

新たな軍拡競争は核兵器になった。

研究に継ぐ研究は世界の人口を1万回殺すほどの

核兵器を生産した。

核兵器は世界大戦を止めた。

世界大戦は人類の死を意味したからだ。

もう民族移動も世界大戦も不可能になった。

戦争が終わり再び人口が増えてきた。

人類の間引きは、テロ・内戦という形で起き始めた。

核兵器は平和の名を借りて、平和利用に形を変えた

しかし、核の後遺症は放射能だ。

煮ても焼いても絶対に消えぬ放射能は、空気に乗り

世界を覆う恐れがあり、厳重に管理された。

この原子の火は各段に大きくなった。

人類は核兵器で滅ぶのではないかと世界は怖れた。



 
 

第52話 滅びの笛 第二次世界大戦



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第一回の戦いは、決着がつかず痛みわけ!

妻や恋人を残し、戦場へ駆り出された若者は、

身も心も傷つきボロボロになって、帰ってくる。

傷を癒してくれる者は、愛する妻と子供の笑顔”

その証拠が団塊の世代”

人間の人口が戦争で消えた命を、

たちまち上回る。

人間が生き残る「智恵」はまだ発見されていない。

つかの間の平和の間にも、兵器の研究は進んだ。

より多くの人間を殺せる武器の開発が行われた。

空を飛ぶ武器、海に潜る兵器、鋼鉄の船。

より遠くへ届く砲弾

破壊力の大きな砲弾

味方にある物は敵も持っている。

計画と作戦は練られた。

兵は訓練された。

そして・・・・・・”時は今だ”

一方の怒涛の進撃が始まった。

「来たか”やはり!」待っていた敵

国民の歓喜の声で送られた兵は勇敢だった

これは「正義の戦いだ」と教えられた兵は強かった

勇敢な兵と強い兵の戦いは、犠牲がうなぎのぼりに増加した。

勝利の明暗を分けたのは、兵器の質と武器の量

一億の人命が犠牲となって消えた。

目的は達成で出来た。

人間の間引きが終わった。

”生き残った者に幸いあれ”



 
 

第51話 滅びの笛 第一次世界大戦



第一期の世界災害は、人類は民族の移動で乗り切った。

しかも、新大陸の発見が人類に奇跡をもたらした。

しかし、第二期はこの手を使えない”

民族の団結と国境が縄張りとなり、移動が出来ない。

たとえ、不毛な土地でもしがみ付かねばならぬ、

座して死を待つか

死に追いつかれるまで、逃げ回るか、

戦って死ぬか!

三者択一である。

人間は戦って死ぬを選んだ。

死中に活を求めて!戦った。

誰と?

人間同士で、肌の色の違いが戦いの根本、

きっかけは石油の争奪戦。

場所は、アジアとヨーロッパの境界、

アジア同盟に対するヨーロッパ連合

倭の国はアジア、

各国が現在の北朝鮮みたいに自国の国民を「間引き」

出来れば隣国との戦いにはならないが、こんな残酷なことは無い

自分で自分は殺せない。だから人を殺す。

犯罪者の心理です。

死にたいのに死ねない。殺して欲しいから殺す!

戦争も同じだ。

兵隊は死ぬ為の出陣、出兵だ。

一次の戦いは、黒海をはさんでにらみ合った。

戦いの火蓋は切って落ちた。

兵力に勝る、アジアが一気に攻め込んだ。

火力に勝る、ヨーロッパが押し返した。

被害はうなぎのぼりに死者が増える。

やがて、戦線は膠着した。

バルト海から黒海までの塹壕が戦線を物語る。

そして、殺し合いから、死者の数が増えた。

弔いの無い死体が、伝染病を発生させ、

戦いで死んだ人間の数を上回った。

戦争の、戦う理由が消えた。

第一次の世界大戦は終わった。

そして、再び第二次の戦いが幕を開けた。



 
 

第50話 滅びの笛 第二期 世界災害



 再び、神の子が帰ってきた。 神の子とはエルニーニョの事だ。

南米のペルー沖の海に異変が起き始めた。

エルニーニョ現象だ。

エルニーニョ現象というのは、ペルー沖の6千メートルの海底に、ズラーと並んだ海底火山が一斉に噴火を始めた。

つまり、風呂沸かし現象が起こる。

(エルニーニョ現象は現在では確認されていない。私の新仮説)

海底で、生じるマグマが冷たい海水と熱交換を始め、

温まった海水が上昇し、また、冷たい海水が噴火口めがけて押し寄せる。

海底の海流が、逆流を始める。

海底の水流の変化が、気象の異変に結びつく、

上空の気流が蛇行を始め、乾季な場所はますます乾き、

世界の穀倉地帯に被害が大きくなった。

雨期の場所には、いやになるほど降り続く、作物が流された。

日照りと、洪水が人類の暗雲として降りかかる。

さらに、別な場所では、直接マグマが噴出し、火山の災害をなし、

海岸では津波が押し寄せ、人命が失われた。

生き残った者は幸いかな!



 
 

第49話 滅びの笛 第二次エネルギー革命



石炭が発見され、蒸気機関が発明され、産業革命が興った。

そして、10数年後燃える水が発見された。

石油は、石炭よりも火力が強く、蒸気機関を加工しやすかった。

さらに、機械の発展が進んだ。

蒸気機関から内燃機関が発明された。

そして、エンジンの更なる改良が進んだ。

高出力、高馬力は鉄の船と、飛行機までが出来上がった。

一方で、石油の研究が世界の競争になった。

成分の分析で、いろいろの原子と分子の発見に進んだ。

産業が製鉄がどこの国でも国家事業と成り、競争を生んだ。

農業から工業へ倭の国も・・・・

 火薬も石油の中から発見された、強力な爆発力が、鉄砲の威力をさらに増幅した。

簡単に動物と人間を殺せる道具が大量生産される様に成った。

負の遺産だった。

 産業の急激な発展は過剰生産を引き起こし、売りさばくために、工業の遅れた国が標的になった。

貿易の取引が金から紙幣に変わり、貧富の差を生み、さらに拡大された。

「みんな同じだった、貧しかったけれど平等だった縄文の時代が懐かしい」 

ポツリと卑弥呼がつぶやいた。



 
 

滅びの笛 第48話 人類の歴史を書き換えた大発見



歴史は人間が創る。人間は心を持つ。

人生は、心がけ次第。

悪いことをしたら、残りの人生をあきらめたに等しい。

歴史も人生も人の心が創るものだ。

人生がより輝くチャンスが「発見」である。

たとえば例を挙げれば、女が男に出会ったとき

「あっ!この人だ」ピ?ンとくるものを感じたときが、

99%の努力をする。その努力が無駄にならないから・・・

発見・自分の心を発見する。・・生活が変わる・人生が変わる。



人類の歴史が変わった大発見は「石炭」だった。



石炭は化石燃料だ、木を燃やし暖を取っていた人類は炎を見つけた。

激しい炎はエネルギーに変わった。

激しい炎は水蒸気を作り出し、蒸気機関を発明した。

蒸気機関は産業を革命した。

さらに蒸気機関車を発明した。

産業と交通が手作りから機械へ

馬から汽車へ動きが早くいつまでも続く。

大量に生産と運搬が便利になった。

地球が少し小さくなった。

これが、エネルギーの第一次革命だった。







 
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