世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 
 

第四話 トンボと蝉と蝶と遊ぶ



湯船に浸かって、今日の出来事を考えた!

「この指止まれ」・・でトンボが舞い降りた・・

「はて?どこからこんな発想が生まれたのだろう・・」

何度も何度も繰り返し考えた・・

「そうか”あれが原因か」

やっと”思い出した・・・

それは、さらに8年さかのぼる・・・

長男が小学一年生で、次男が4才だった。

夏休みで兄弟仲良く遊んでいたが、突然、昆虫網と虫篭

を持って、出かけた。しばらくして・・・

「がチャ」玄関の開く音と、「ドタドタ」歩く足音・・

子供達が帰って来た。・・階段を上がろうとする気配に気が付き

覗いてみた。虫篭に昆虫が「バタバタ」していた・・・

思わず「晃(こう)チャン、峰(たか)ちゃん”虫たちと

遊ぶだけ遊んだら”ちゃんと逃がしてあげなさいよ!”」・・

と声をかけた。・・

すると・・「うん”わかった」と素直に返事をした。

「本当にわかったのかな?」と思いつつ、子供部屋を、そうっと、覗いてみた。すると・・・

虫篭から、昆虫達を取り出し始めた。

人差し指をピーンと伸ばし、トンボの足元にそ?と寄せて、

トンボを指に乗せた。・・それから、羽を痛めぬように、

そろりそろり、虫篭からとりだした・・・

「はい”おにいちゃん”トンボ」・・・

そう言って、指を差し出すと、お兄ちゃんが、また、指を伸ばし

指と指が接触して、トンボが飛び移った・・

次は「ちょうちょ”はい”」そう言って兄に指渡しした・・

これを繰り返し、虫篭は空になった・・・

トンボを頭に乗せたり・・胸にとめたり・・

「トンボのマークだ!”」兄の声が聞こえた・・・

蝉はじゅうたんを「ノソノソ」と歩き・・蝶は肩に止まり

トンボは頭に胸にとまっている・・

なるほど・・この遊びなら昆虫達の羽根は痛むまい・・

安心して、階段を降りようとした・・・そこで”「はっ」と気がついた。

それにしても・・不思議だ・・虫篭から出た虫達が、

「ジタバタ」しないのだ・はて・こんなことってあるのあか?

おとなしく、虫達が遊んでやっている・・・・ふ?む

しばらく、遊んでいた・・・突然・・・下から・・

「こうちゃん”、たかちゃん”ご飯よ??」と妻の声・・

この合図を待ってたかのように・・・窓を「さっと」開けた

窓から・・外に・・指に乗せたトンボを突き出した・・

トンボは飛び立ち空に消えた・・・

次は「ちょうちょ」・・同じように飛び立った

今度は「せみ」・・・

つぎつぎと・・一匹ずつ・・消えていった・・・

見届けた子供達は・・

「逃げた”逃げた”」と手をたたいて喜んでいた・・

こんな遊び方をしていたな??と思い出した






スポンサーサイト

 
 

Comments

No title 


実話です”

息子の体験談です。

小説もモデルがなかったらかけませんよ

虫も猫も子供に危害を加えませんからね”
No title 


こんにちは 

いつも書かれてるのは小説なんですか?

私は小さい頃よく虫とか触ってました。

ポケットにボール虫(だんご虫?)がいっぱい入っていて

洗濯する時、母親がびっくりしたらしいです(笑

今は虫嫌いなんですけどね。あははヾ(;´▽`A``
No title 


何気ない一言「遊ぶだけ遊んだら”逃がしてあげなさいよ」

これが・・子供達に理解できたのに驚きました・・

トンボを指に乗せる感覚を知っていたんですね?

発想はここから来たんでしょうね!
No title 


子供たちは小さい頃から命の大切さを教えてもらっていたんですね。

 
<- 10 2017 ->
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

日本太公望

Author:日本太公望
FC2ブログへようこそ!

スポンサードリンク
最新記事
最新コメント
フリーエリア


Archive RSS Login
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。