世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 
 

第三十一話 金の切れ目が縁の切れ目”



裁判の異議申し立てが間に合わず・・・・・

立ち退きを要求され・・一家は離散・・・・

母は、一向に、働こうとしない父をも限りさっさと離婚・・

私と・姉は・・母に引き取られた・・・・

しかし・・女の就職もままならず・・・・

姉と私は・・・しばらく・・天理教に預けられた・・・

父は・・・鉄砲玉・・行ったきり・・・帰ってこない・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

同じ町内に借家を借り・・祖父母は暮らし始めた

戦争の”呪いは・・今度は祖父に取りついた・・・

「家族をばらばらにしたのは・・・俺のせいだ・・」

自分で自分を責め続けた・・・

二年の月日が過ぎても・・・・・祖父は一向に働かない・・

ちょうど二年目になった時・・・

祖母が・・・・・

「あなた”もう明日のお米がないよ”どうするの?・・・」

働こうとしない祖父を見ながら、祖母は・・・

家具を売っては糧に替え・・

調度品を売っては、金に換えていたが、切れた、売るものがない

だから・・祖父に結論を急がした・・・・・

祖父が口を開いた・・・・・

「もう”生きてても仕方がない!”

 明日・・死のうか!”」・・・・・・・

自殺の相談がまとまった・・・・・

「あ??明日!”死ぬのか”」・・

祖父が””死を目の前にして・・はっと気がついた”・・

「死ぬ”前に・・・孫の顔が見たい・・・・」

そして、祖父は・・・私に会いに来た・・・


スポンサーサイト

 
 

Comments

No title 


この時代・・母の青春時代・・・

男は戦争に刈り出され・・・・・

終わった後は・・身と心は傷だらけ・・従軍した男は特に”・・

そんな男に嫁いだ女性も苦労したでしょうね!”

ただ”この時代・・食うのに精一杯が庶民・・・・

食料を・・買出しに・・忙しく・・・悩む暇がない・・

これで・・多くの男は立ち直ったのでしょう・・・・・

私の父はなまじっか裕福ゆえに・・・立ち直りが遅くなった・・

皮肉ですね???
No title 


男性はロマンを追いかけ女性は現実を見る。

いつの世も変わらないのですね。

 
<- 08 2017 ->
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

日本太公望

Author:日本太公望
FC2ブログへようこそ!

スポンサードリンク
最新記事
最新コメント
フリーエリア


Archive RSS Login
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。