世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

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第三十四話 母と再会・・・



母と別れて・・・・十二年後・・・・・

突然・・「お前の母に会わせてやる」・・・

祖父がそう切り出して・・二人で、出かけた・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

親戚・・母の妹の家だった・・細長い家の作りは・・

京都の屋敷に良く似てた。

家業は竹細工を作っていた・・・ここであった・・・・

はじめてみた母は・・

一才そこそこの乳飲み子を抱いていた

私は、その姿を見て・・・・

「ああ?”このは母私が、息子だと”すっかり忘れている」

・・・と思えた・・・

私がこう感想を持った・・・では・・祖父は・・・・

「しまった!”また”過ちを犯してしまった!”

 孫が”可愛い可愛いで、夢中で育て来た・・が

 取り返されるのが怖くて、12年も音信不通にした事で、

 孫から・・母親を奪ってしまった・・むげねえ”事をした

・・死ぬまで・・・後悔した・・・

しかし・・・・

母に会ったというのに・・この子はキョトンとしてる・・

何の感情も抱いていない・・・それが、救いだ」・・・・

・・・・

祖父は、私が中学生になった頃から、急に老け込んできた

老いて行くのが、私のもわかった・・・

年を取る・・当たり前で、仕方がない事だが・・悲しかった・・

その祖父は、年齢が七十歳をとうに超えていた・・この頃から

心臓が痛み始めていた・・・

「ああ?わしの寿命が、残り少ないと感じた」

だから・・孫を母に返して・・上の学校に行かせて貰おう・・

と・・土下座をしても頼むつもりだった・・・・



しかし・・乳飲み子を抱いていては・・・・

話を切り出せずに・・・・黙って・・引き上げてきた・・・


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Comments

No title 


子育ての大切な時期(3歳まで)に一緒にいられないと

血のつながりがあってもすぐには難しいですね。

もっと大人20歳以上になったら考え方は違うと思いますが...。

 
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