世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

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第三十五話 日が暮れて



祖父は・・目的を達せず・・中判田に引き上げた・・・

家に帰ると・・祖母が待っていた・・

「二人して”こんなに遅くまで・・どこ行ってたの?」

祖母の甲高い声が聞こえてきた・・・

「・・・・・」祖父が答えたのだろう・・

「何でまた”急に”」

祖母の声だけが聞こえた・・・・

母との一部始終を語って聞かせたのだろう・・・

二人の声が聞こえなくなった・・・・・・・・・

翌朝・・祖父が・・・

「高校だけは生かせてやる・・・・

 後は・・働きながら・・学べ・・・」

これが・・祖父の遺言となった・・・

私が高校を卒業するのは待っていたかの様に・寿命が尽きた



母とめぐり合った・・・やはり”少しずつ・・

私の心が変化と進化を始めていた・・・・・・

何も考えずに生きてきた私に、母の存在と姉に出会ったことで・

なぜ?・・・私だけが・・祖父母と・・・・

心にぽっかりと・・・穴が空いた・・・・・

空いた穴を・・埋めようと・・・空想が・・夢が・・過去を・・

そして・・未来につなごうと必死に思考をめぐらし始めた・・・



そして・・偶然にも病気になり入院した・・・・その時・・

母が看病に来てくれた・・・・・

私が母の子供だったと思い出してくれたらしい・・・・

祖父も・・・私を野生に戻そうと努力してた・・・・・

小遣いを渡して・・・

「母の所に遊びに行って来い」と言う様になった・・・



私の真っ白な心に・・・人間の心が戻ってきた・・・


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Comments

No title 


偶然が重なった・・・

母を恨まずに済みました・・

父には・・呆れるばかりでした
No title 


いいタイミングで赤ちゃん返りが出来てお母様が子育てのやり直しが出来たのかも?

 
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