世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

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第22話 姉と弟



奈良の都を後に、大阪から船に乗って一路九州へ船出した。

海の風が、塩の匂い含んで、卑弥呼の髪と頬を優しくなでた。

突然、「フフフ?」 卑弥呼は思い出し笑いで、思わず声が出た

その声を聞いて、弟の難升米(ナシメ)が声をかけた。

「姉さん!何かいいことがあったみたいだね、教えてよ!」

卑弥呼

「あのね?、天子様が私にプロポーズしてくれたの」

それを聞いて難升米はうろたえた。姉が結婚でもしたら、俺はどうして生きていこうか?当てが無い。

「それで、どうなった?」

卑弥呼は面白そうに答えた

「もちろん!断ったわよ!でもね!」

難升米

「でも”それから!早く話せよ!」

卑弥呼

「天子様は、こうおっしゃたの」

天子

「この子は、もう育たぬものだと、半分は覚悟していた。

それが、こんなに元気になった。これは、お前のおかげだ、

もっと、ず?と、都に残ってくれ”そして、わしの妃になってくれ」

「こう言ったの、でも断ったわ」

「断ったら、天子様はこう言ったの」

「わしの求婚を断られては、メンツが立たん、国中の笑いものになる。だから、もうお前はわしの妃だ。あの子を産んで育ててくれたに等しい。したがって、お前は、神功皇后だ」

「こうおっしゃたの」

難升米

「神功皇后!”だって、すごい!」

卑弥呼

「何が?すごいの」

難升米

「天子様ね!困ったときに力になると言ってるんだよ。

姉さんが、たのべば、千や二千の軍勢を送ってやる。

そういう意味なんだよ」

卑弥呼

「そうか??でも軍勢なんかいらないよ」

難升米は姉の無邪気な少女のような心が大好きだった






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そうだよねー。

 
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