世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

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第29話 千夜一夜物語 夢の一夜幼き日



「ねーちゃん?まって??」

弟の声が聞こえる

「はやく”はやく」

息を切らし、額に汗を浮かべ、丘を登っている。

弟は姉を見失しなうと「まって??」と声を出す。

姉を見失まいと必死に追いかける。

「ついたよ??」

姉が声をかけ、最後の崖を弟の手と取り、引っ張り挙げた

「ついたよ!後ろを見てごらん」

弟は振り向いた

「わ???すごい???!海だ???」

玄界灘が広がっている。

姉は両親に連れられて一度来たことがある。

お弁当を持って、母の膝で眠ったことがあった。

弟に一度見せてあげたかった。

弟は海に見とれていた。

風が優しく足元の野花を揺らしていた。

弟は振り向くと姉が居ない。

「ね?ちゃん??」

「ここよ?」

姉は野花を摘んで、花輪を作っていた。

「王冠よ!」

花輪を冠にし頭に乗せて、

「私は女王様よ」と言いながら踊っていた



おや”あの娘は幼い時の私自身だ。難斗米もいる。

それにしても、私の幼い顔は、亡くなった娘にそっくりだ!

娘を思い出し、また、涙があふれ、止まらなくなった。

涙で、夢の映像が途切れ、

深い闇に落ちた








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