世の為、ひとの為

世の為、ひとの為

私利私欲・党利党略・主義主張を超える理論は、 世の為・人の為がそれである。 法律をも超える事が出来る。 手柄を立てるには、世の為人の為という、 善意と思いやりがなければ、輝かしい功績は残せない

 

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第65話 滅びの笛 黄金の曼荼羅 3



いよいよ、決行の日が決まった。

好天が続く予報を確認して12月26日に決定した

この日は北半球は冬至だが、南半球は夏至

この日が運命の日と決まった。

準備は進められ、機材も人もすべてそろった。

核の爆発は南極時間で午後3時と決めた。

ヘリもジェットもすべて、コンピュータ任せだ。

しかし、それを動かすのは人間だ。

ヘリの燃料を満タンにして滞空時間は3時間

ジェットは2時間半、ジェットが飛び立って、

南極を脱出する。

マッハ3の戦闘機でギリギリの時間しかない。

ミスが人類の命取りになる。



賽は投げられた。

「スイッチ”オン」

核の爆発まで、3時間だ。時間のカウントが始まった

「全員脱出」

隊長の号令で、戦闘機に乗り込みエンジンを全開にして離陸した。

各ポイントから脱出ルートは異なる。

アフリカに行くもの、

オーストラリアに逃げるもの

チリに行くもの

ニュージーランドに行くものと分かれた。

やがて、ヘリのエンジンがかかった

「ブルンブルン」

ヘリのローターが回りだした。

機体はゆっくりと上昇を始めた、

また一機、また一機、・・・・

次々と空に舞い上がった。

上空1万2千まで30分、

やがて、ジェットが滑走を始めた。

1万2千以上はこの垂直離陸機が受け持つ。

ヘリは所定の位置に付き、ホバーリングをはじめた。



この運命の日が全世界に告げられた。

「12月26日をもって、決行する。激しい核爆発に、

決して南を見てはならぬ、そして、海岸より山の高台に非難せよ!

南極大陸が浮上すれば津波が襲ってくる、最大の高さは50m

になる。非難せよ”」

繰り返し、繰り返し告げられた。

人類はみんな神に祈った

「人類を救いたまえ”」と

そして、そのときを待った。

衛星からの画像が伝わった。南極の上空から・・・

氷の解けた大地もみえる。雲一つ無い珍しい好天だった。

カウントダウン

10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0・・・・

「ズ??ン」まず、核地雷が破裂した

衝撃波が氷の中を走る。

「ピシ、ピシ」氷に亀裂が走る。

数秒の間をおいて、核が爆発した。

広がりを持った螺旋階段を核の火が登ってゆく

炎の龍を彷彿させる。

人類は固唾を呑んで、中継に見入る




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